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2021年5月18日1 分

「食」による街コンテンツ戦略 ②マチ食リーグの考え方

まずビル全体や通りで近接する複数の飲食店有志で「チーム」を結成します。あまり多過ぎても大変なので10店1チームでしょうか。各チーム3人の料理人を代表として、キッチンスタジオなどで季節の食材やテーマをもとに料理対決するのです。これをリーグ戦形式で繰り返しYou Tube配信を続けるわけです。

トーナメント戦ではなくリーグ戦方式にすることで、プロ野球や Jリーグのように長期的・定期的に料理対決(=コンテンツ)を提供可能です。6チームあればリーグ戦形式で30試合可能です。毎週配信しても半年以上コンテンツとして提供可能です。10店から各対決に代表3人を選ぶ方式にすれば半年の間に1〜2度出場すれば良いだけで、個店の負担も重くないと考えます。

毎回住民の代表者が審査員になって勝者を決めていくのですが、このコンテンツの継続的な配信を通じてファン・コミュニティが育まれるのではないでしょうか?プロ野球や Jリーグなどが、プレイヤー個人としてだけでは支援者が見つからなくても、同士が集まってチームを作り、役割分担しながら戦うから、ファンが生まれます。チーム同士が一定のルールの下に定期的にゲームを競うからリーグとして成立し、スポンサーも獲得可能になります。同様の構造を飲食店で作るのです。