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  • 松岡一久

「食」による街コンテンツ戦略 ③マチ食リーグの効用

リーグ戦での奮闘・活躍をフックすれば個店の料理人にも目が向くようになるのではないでしょうか。その上であればレシピ公開やオンライン料理教室、料理人の個性や趣味の発信やファンミーテングも有効で、個店への創客・誘客につながります。


さらにチーム・リーグ形式のメリットがあります。

料理対決に備えて、個店の枠を超えチーム共同での料理研究やレシピ開発、人材教育を通じたチーム力強化の機運が高まると考えます。飲食店だけでなくクリエイターや技術者など他分野の協力も有効です。チームとして路上を活用した共同イベントも開催しやすくなるかもしれません。

リーグとしてはより高次のビジョン提示が可能なります。産地と連携したテーマ食材キャンペーンはもちろんフードテックやフードロス問題。さらには地産地消やマイスター制度によるプレゼンス向上も想定できます。リーグ単位であればメディアや他のコンテンツ事業者とのコラボ交渉力も高まります。



実施に当たっては地元のキッチンスタジオの活用や調理具・食器・食材の持ち寄り、撮影も自前で行えば、動画編集程度(10万円?)の費用からスタートできそうです。動画配信のチャンネル登録者数が3万人を超えると、ヒカキンのような月額1000万円超は無理でも、月額50万円程度(年額600万円)の広告料収入も想定可能です。食材産地とのタイアップやスポンサーなどでもマネタイズが可能で、「食」に特化したエリアマネジメント方策になると考えます。

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