検索

「食」による街コンテンツ戦略 ②マチ食リーグの考え方

まずビル全体や通りで近接する複数の飲食店有志で「チーム」を結成します。あまり多過ぎても大変なので10店1チームでしょうか。各チーム3人の料理人を代表として、キッチンスタジオなどで季節の食材やテーマをもとに料理対決するのです。これをリーグ戦形式で繰り返しYou Tube配信を続けるわけです。

トーナメント戦ではなくリーグ戦方式にすることで、プロ野球や Jリーグのように長期的・定期的に料理対決(=コンテンツ)を提供可能です。6チームあればリーグ戦形式で30試合可能です。毎週配信しても半年以上コンテンツとして提供可能です。10店から各対決に代表3人を選ぶ方式にすれば半年の間に1〜2度出場すれば良いだけで、個店の負担も重くないと考えます。


毎回住民の代表者が審査員になって勝者を決めていくのですが、このコンテンツの継続的な配信を通じてファン・コミュニティが育まれるのではないでしょうか?プロ野球や Jリーグなどが、プレイヤー個人としてだけでは支援者が見つからなくても、同士が集まってチームを作り、役割分担しながら戦うから、ファンが生まれます。チーム同士が一定のルールの下に定期的にゲームを競うからリーグとして成立し、スポンサーも獲得可能になります。同様の構造を飲食店で作るのです。

最新記事

すべて表示

都市開発において非常に重要な役割を担う低層部の「街ぎわプレイス」ですが、通常は総合設計制度などを活用するために公開空地として計画されます。 営利利用が認められない為に、ビル風が吹き抜ける寒々しい公開空地がほとんどではないでしょうか。最近になって、公開空地のあり方について議論され始め、ランチタイムにキッチンカーが営業していたり、外向きのカフェが設けられる事例も見られますが、その場所をどのように活用す

都市開発において当然ですが「建築のあり方」は特に大切です。 ですから設計コンセプトの手がかりとなる「企画・構想(開発)コンセプト」を明確に示す必要があるのですが、逆の流れになっているのが現状ではないでしょうか。 開発プロジェクトは「取り敢えずボリュームスタディしてみる」と称して主要用途を容積率一杯に作った計画からスタートします。何度か、このボリュームスタディを目にしている内に、プロジェクトチーム内

私たちは、コンセプトの抽出にあたって、共創ワークが不可欠だと考えます。共創ワークとは、プログラムに沿った関係者とのグループディスカッションを指します。 共創ワークでコンセプトそのものは抽出できませんが、その前提となる「目指すべきゴール」「現状と事業条件」などの共有を通じて「課題」が明確になります。それに加えて「地域の潜在性・自分達の DNA」の再認識プロセスが非常に重要です。 これまでのように、マ