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ひと・まち・くらしのアップデート①

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2019年5月28日
  • 読了時間: 1分

更新日:2019年6月14日

毎年100万人減の人口急減&ウルトラ高齢社会に対して、政府は健康寿命延伸と定年引上げを柱とした「新しい高齢社会対策大綱(H30)」をまとめました。

要するに「生涯現役社会」です。待ったなしで「ひと・まち・くらしのアップデート」が必要です。

そこに求められるのは、家でも会社でもない「サードプレイス(第三の居場所)」だけではなく、むしろ会社や学校にかわってほぼ毎日通える「次世代のセカンドプレイス」では無いでしょうか?

人生100年時代の会社人生後の30年を過ごし、地域密着人口の受け皿となるセカンドプレイスです。

30年近くあるのですから従来のシルバー人材的な仕事ではなく、「人生二度目のキャリアプランが描けるネオ生業」になる必要があると思います。

緩やかでも良いので日常生活のリズムに組み込め、リアルに社会とのつながりを実感でき、収入面でもプラスになる。

「世話をする」「育てる・教える」「もてなす」「ものをつくる」などの分野が適しているのでしょうか?

そんな「ネオ生業プレイス」の選択肢を組み込んだ街づくりが求められると考えます。

 
 
 

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