検索
  • 松岡 一久

ひと・まち・くらしのアップデート①

更新日:2019年6月14日

毎年100万人減の人口急減&ウルトラ高齢社会に対して、政府は健康寿命延伸と定年引上げを柱とした「新しい高齢社会対策大綱(H30)」をまとめました。

要するに「生涯現役社会」です。待ったなしで「ひと・まち・くらしのアップデート」が必要です。

そこに求められるのは、家でも会社でもない「サードプレイス(第三の居場所)」だけではなく、むしろ会社や学校にかわってほぼ毎日通える「次世代のセカンドプレイス」では無いでしょうか?

人生100年時代の会社人生後の30年を過ごし、地域密着人口の受け皿となるセカンドプレイスです。

30年近くあるのですから従来のシルバー人材的な仕事ではなく、「人生二度目のキャリアプランが描けるネオ生業」になる必要があると思います。

緩やかでも良いので日常生活のリズムに組み込め、リアルに社会とのつながりを実感でき、収入面でもプラスになる。

「世話をする」「育てる・教える」「もてなす」「ものをつくる」などの分野が適しているのでしょうか?

そんな「ネオ生業プレイス」の選択肢を組み込んだ街づくりが求められると考えます。

最新記事

すべて表示

次世代の都市評価指標⑧ 街づくりの貢献価値

新しい都市評価指標が目指す効果として①生産性向上による事業者メリット②口コミ発信による商業者メリットがある事は前述しましたが、さらに③ソーシャルキャピタルの向上による社会メリットが想定されます。 具体例として下記の6点が挙げられます。 契約や交渉などにおいて無駄な認識共有や対立が回避され、時間・手間コストが削減できる。 相互に協力的なコミュニティが育まれ、公共サービスなど公共活動の効率化と公共空間

次世代の都市評価指標⑦ 多様・変化・交流要素の重視

「世界の都市総合力ランキング」は成長・規模志向が強く成熟社会である日本の肌感に合いません。 Well Being City調査は安全・快適・環境を重視していますが、それだけでは街として「つまらない」と感じるのは私だけでは無いはずです。脳科学的には「生きる目的は高きに向かって進んでいく努力のプロセス=成長にある」(理化学研究所 故 松本元氏)と言われ、インプットやコミュニケーションの質が大きく影

次世代の都市評価指標⑥ ソフト・ハード指標の考え方

次世代の都市評価指標において、幸せ実感を継続・拡張する要素となる「活動・ソフト」と「機能・ハード」については、既存の都市評価指標を参考に設定することが有効と考えます。 最も有名な「世界の都市の総合力ランキング」ですが、「都市の総合力」を経済/研究・開発/文化・交流/居住 /環境/交通・アクセスの大項目6分野で評価しています。「文化・交流」分野における中項目では発信力/観光資源/文化施設/受入環境/