top of page
検索
執筆者の写真松岡 一久

北海道の可能性

最近 札幌に伺うことが多くなりました。


新完成開業に合わせて新しい街づくり機運が高まっているのです。

地域の人たちと話してみると様々な可能性を感じました。もちろん北の大地の恵みでもある食材を始めとする極上の自然素材も魅力なのですが、その素材を生かしてワイン、チーズ、各種スイーツなど個性的な製造販売ビジネスを展開している人たちが若い世代を中心に増えてきているようです。

しかも東京の狭い店では無くクリエイティブな感覚で「工房とお店とが独自の世界観」を作り上げているのです。

そこで生まれる商品は世界観とストーリーとをブランドとして結晶化させています。

従来の開拓が大地を切り開き農作物を作り出すことだとすれば、北海道ならではの「極上の自然素材を世界観とストーリーとで磨き上げていく」ことは【フロンティア2、0】を言えると思います。

総複業社会に移行する中で、デジタルな世界観をバランスさせるためにも「フロンティア2、0」との ダブルライフスタイルが求められるのではないでしょうか。

北海道の可能性を実感します。

最新記事

すべて表示

今 なぜ「道の駅」なのか? シン道の駅 ①

【内容】 登録件数1200ヵ所を突破したヒット施策 進化する道の駅 「道の駅」のあり方検討     1.登録件数1200ヵ所を突破したヒット施策 郊外の幹線道路をいくと、よく見かけるようになったのが「道の駅」です。 「道の駅」とは一般道路に整備された「高速道路のサービスエリ...

プロジェクト推進の未来 ベクトル・メイク ⑩

【内容】 都市開発プロジェクトの手順 未来に踏み出す 都市開発の成功とは       1.都市開発プロジェクトの手順 都市開発関係の仕事に就いて30年余りになりますが、以前から疑問に思っていたことがあります。 それは「どうして何度も、何度も、計画を作り直す手戻りが起こるのか...

ストーリー化 ベクトル・メイク ⑨

【内容】 ワークショップの熱狂と限界 ストーリーとして組み立てる 企業連携で外圧を活用する     1.ワークショップの熱狂と限界 前述した通り、 ワークショップは、適切なファシリテーションによって、心理的安全性が確保された「前向きな場」が醸成されると、一種の熱気を帯びてき...

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page