top of page
検索
執筆者の写真松岡 一久

北海道の可能性

最近 札幌に伺うことが多くなりました。


新完成開業に合わせて新しい街づくり機運が高まっているのです。

地域の人たちと話してみると様々な可能性を感じました。もちろん北の大地の恵みでもある食材を始めとする極上の自然素材も魅力なのですが、その素材を生かしてワイン、チーズ、各種スイーツなど個性的な製造販売ビジネスを展開している人たちが若い世代を中心に増えてきているようです。

しかも東京の狭い店では無くクリエイティブな感覚で「工房とお店とが独自の世界観」を作り上げているのです。

そこで生まれる商品は世界観とストーリーとをブランドとして結晶化させています。

従来の開拓が大地を切り開き農作物を作り出すことだとすれば、北海道ならではの「極上の自然素材を世界観とストーリーとで磨き上げていく」ことは【フロンティア2、0】を言えると思います。

総複業社会に移行する中で、デジタルな世界観をバランスさせるためにも「フロンティア2、0」との ダブルライフスタイルが求められるのではないでしょうか。

北海道の可能性を実感します。

最新記事

すべて表示

【方策1】時間シェア 多次元開発 ⑤

【内容】 時間価値の視点 夜時間の魅力と課題 夜市による時間シェア       1.時間価値の視点 以前 東京都心のビジネス街にカフェチェーンを誘致する時、「都心でもビジネス街では、週7日のうち土日の2日間の売り上げが立たないので難しい」と言われてしまいました。...

基本方針 多次元開発 ④

【内容】 これまでの論点整理 今後の課題と可能性 基本方針と5つの施策     1.これまでの論点整理 基本方針を設定するために、これまでの論定を整理します。 都市開発の市場環境では、人口減少に加えて、コロナ禍を経た都心の商業・オフィスニーズの減退という 需要環境...

不動産業の歴史 多次元開発 ③

【内容】 近世の不動産業 近代の不動産業 戦後の不動産業     1.近世の不動産業 不動産業の歴史は古く、2500年前の古代ギリシャには、「不動産」や「抵当権」の概念があったという記録が残っています。 当時からあった土地には、「所有権者」を示すために石でできた杭が打たれて...

Comentarios


Los comentarios se han desactivado.
bottom of page