top of page
検索

次世代エリマネ(TCD)の時代⑩ TCD の効用と次ステップ展開

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2021年12月15日
  • 読了時間: 2分

街をコンテンツ化することができると、これをオンライン上に流通させることが可能になります。具体的にはYouTubeでの配信が現実的だと考えます。メタ人/メタ街/リーグ/大学などのプログラムで相対価値化された定期コンテンツとして配信されていくのです。チャンネル登録者が月間数万人に増えていくと「YouTube広告料」を得ることが可能になります。(目安として3万人で月額50万円程度) このようにしてファンコミュニティが見える化してくると、特別編集のコンテンツやプログラムへの参画権及びファン同士の交流などを魅力にした「有料コミュニティ(オンラインサロン:1000円×1000人=月額100万円)」の開設が可能になります。さらにコンテンツプログラムの優待利用に飲食・サービス施設の割引などを特典にして「街のサブスク・サービス」への発展も想定可能です。

プロサッカーはリーグ戦形式で試合を繰り返し、継続的なコンテンツとして認知・定着させています。さらに試合内の様々なコンテンツを名勝負集やゴール場面集などに再編集したり、ベンチ裏の様子、選手インタビューなど様々な追加・スピンアウトしたコンテンツを魅力資産としての訴求力を高めていくのです。

サッカークラブの収益は①チケット収入②広告スポンサー収入③放映権収入(+物販収入)に大別されます。Jリーグでは①チケット収入の比率が大きいのですが、最先端とされる欧州のサッカークラブでは③放映権収入が過半を占めています。彼らはスタジアムの観客チケットを柱とした「集客ビジネス」ではなく、コンテンツをストックし有償提供する「コンテンツビジネス」に移行しており、さらにブランドビジネスを標榜している状況です。

次世代のエリマネ「TCD」では、リアルな集客だけなく都市内での活動を様々に編集オンライン発信し、コンテンツとして目標や評価指標を明確にして価値向上を図るビジネスモデルとして、仕立てていく必要があると考えます。

理想的には NFL のグリーンベイ・パッカーズのように全員が市民株主としてコミットしてはどうでしょうか。「なりたい未来、好きな街は自分たちで作る」というスタンスは、ステイクホルダー資本主義の潮流に相応しいと考えます。

 
 
 

最新記事

すべて表示
成熟日本のニーズとリソース 人生観都市 ④

【内容】 第1章 成熟日本が抱える新たな社会条件 第2章 日本社会に眠る巨大なリソース 第3章 人生観都市を支える可能性と未来 第1章 成熟日本が抱える新たな社会条件 日本は今、大きな転換点を迎えています。人口減少と高齢化が進み、高度経済成長期のように「拡大し続ける社会」を前提とした都市モデルが成立しにくくなっています。これまでの日本は、経済成長や効率化を軸に都市を発展させてきました。しかし成熟社

 
 
 
都市の文化史 人生観都市 ③

【内容】 第1章 都市文化史から見た都市の変化 第2章 現代都市が失ったもの 第3章 人生観都市という次の都市モデル 第1章 都市文化史から見た都市の変化 人類の歴史を振り返ると、都市は単なる建物や機能の集まりではなく、人々の価値観や人生観を映し出す存在でした。 古代から中世にかけての都市では、宗教、祭り、共同体、墓地、広場などが都市の中心にあり、人々は生と死を日常の中で感じながら暮らしていました

 
 
 
人生観都市の定義 人生観都市 ②

【内容】 第1章 人生観都市とは何か 第2章 人生観都市を構成する考え方 第3章 人生観都市が目指す社会と都市の姿 第1章 人生観都市とは何か 人生観都市とは、人が「どう生きるか」「どう老いるか」「何を残すか」といった人生そのものを支えることを目的とした都市の考え方です。 これまでの都市は、便利さや効率、経済成長を重視して発展してきました。働く、買う、移動する、消費するといった機能を高めることで、

 
 
 

コメント


bottom of page