検索
  • 松岡 一久

注目あびるeスポーツ関連施設

先日 都市開発関係者が集まってeスポーツ関連施設の可能性について検討しました。海外大型イベントでの億単位の高額賞金や五輪種目に認定の動きがある、或いは野球やサッカー、バスケットなどのプロリーグが参入するなど注目を浴びるeスポーツですので、商業をはじめとする都市開発プロジェクトの目玉施設として導入を検討できないかということで、 eスポーツの権威やアミューズメント施設事業者を交えて議論しました。結論としては「風営法」「多彩なイベント開催」などの課題をクリアすることで、300坪クラスの常設施設としての目玉施設化が可能になるのではないかということです。さらに人材育成機能や交流機能などを組み合わせた「eスポーツビジネスのエコシステム化」まで視野に入れることで、単なる集客施設としてだけでなく、新たな「人材育成及び仕事創造」につながる地域貢献施設として都市再生特区のメニュー化も検討できるのではないかということでした。いずれにしてもまだまだ成長余力を持つと同時に環境整備が十分でない分野であるだけに、単独企業での推進ではなく、企業連携を前提に底上げしていく必要がありそうです。

最新記事

すべて表示

都市開発において非常に重要な役割を担う低層部の「街ぎわプレイス」ですが、通常は総合設計制度などを活用するために公開空地として計画されます。 営利利用が認められない為に、ビル風が吹き抜ける寒々しい公開空地がほとんどではないでしょうか。最近になって、公開空地のあり方について議論され始め、ランチタイムにキッチンカーが営業していたり、外向きのカフェが設けられる事例も見られますが、その場所をどのように活用す

都市開発において当然ですが「建築のあり方」は特に大切です。 ですから設計コンセプトの手がかりとなる「企画・構想(開発)コンセプト」を明確に示す必要があるのですが、逆の流れになっているのが現状ではないでしょうか。 開発プロジェクトは「取り敢えずボリュームスタディしてみる」と称して主要用途を容積率一杯に作った計画からスタートします。何度か、このボリュームスタディを目にしている内に、プロジェクトチーム内

私たちは、コンセプトの抽出にあたって、共創ワークが不可欠だと考えます。共創ワークとは、プログラムに沿った関係者とのグループディスカッションを指します。 共創ワークでコンセプトそのものは抽出できませんが、その前提となる「目指すべきゴール」「現状と事業条件」などの共有を通じて「課題」が明確になります。それに加えて「地域の潜在性・自分達の DNA」の再認識プロセスが非常に重要です。 これまでのように、マ