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生業屋台市の創造

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2019年7月3日
  • 読了時間: 1分

FIACSで検討する「横丁文化の継承」とも通じるのですが、屋台の再生を考えています。.


「屋台の定義」はいろいろありますが、固定店舗ではなく「博多型の屋台」です。

福岡市では市長肝いりの条例で、公募の仕組みも整えられ、外国人シェフやお洒落カフェ風など進化を見せ話題になっていますが、東京では警察や保健所の規制でほとんど無くなってしまいました。

今風で言えばキッチンカーになるのでしょうが、ランチのお弁当販売では賑わいづくりにも限界がありますし、観光資源としてもモノ足りません。

公開空地を活用してその場で飲食を楽しめる形態はできないでしょうか?賑わい集客を目的に飲食だけでなくハンドメイドやネイルなど多彩な業態の屋台が集まると魅力的です。

サラリーマンがWワークを前提に各種サークルのサロンやギャラリー等で別の表現する場が生まれてくると、日本人が本来持っている「オタク気質&ワビサビ審美眼」が生かされた様々な生業を垣間見れて楽しいと思います。

都心に点在する公開空地を中心に街なかが新しい生業を営み楽しむ人たちで溢れ「ネオ生業やネオ町人」を育む仕組みとして「生業屋台市」の実現を図っていきたいと思います。

 
 
 

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