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街のコンテンツを継承する都市開発

執筆者の写真: 松岡 一久
松岡 一久
2019年4月19日
読了時間: 1分

更新日:2019年5月13日

先日  FIACSメンバーと今後の都市開発テーマに関してディスカッションする機会がありました。


いずれも都市再生特区を含めて最新の都市開発動向にも精通した面々です。

そんな中で「再開発してしまうと、既存の街に根付いていた雑多な生活文化(コンテンツ)が一掃されてしまう。

何とか継承させる方策が見つけられないか?」と問題提起されました。

確かに「◯◯横丁」のスクラップ&ビルドは再開発最大の課題と言えます。

東京駅八重洲、渋谷、新宿、池袋、中野など駅前の雑多ではあるけれど、居心地の良い界隈はインバウンドにも人気です。

単なるノスタルジーとして保存を目指すのではなく、防災性と事業性とを充足させながら、継承していく方策が見つけられれば、都市間競争の中で「ユニークベニューの創出」が求められる都市開発において、ブランディングと事業価値向上にもつながると思います。

東京駅の空中権移転、大阪・法善寺横丁の再生、三菱パークビルジングのピロティ界隈などを参考事例にした上で、ハードだけでも駄目でソフトだけでも駄目、「何を遺して、どう継承していくのか?」は非常に興味のあるテーマです。


FIACSの2019年度の研究テーマとして提案していきたいと思います。


 
 
 

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