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  • 松岡一久

街のコンテンツ・ブランディング ②

街のコンテンツ

都市を舞台にした様々な「文化」の担い手は基本的には個人活動を起点にしています。経済効率ではなく個人の興味や好奇心が源泉になり、次第に共感の輪が広がり文化的潮流として顕在化する流れです。したがってこの「文化」は多様性に富み、食やファッションなど例え同分野であってまとまりに欠け、総体として価値の見える化が難しいのが現状です。リアルな現場で風土や歴史性などの文脈を体感して理解できる「文化」価値を、オンライン上で展開しファンを育むことは至難の業と言えるのです。

個人のこだわりや手法を羅列するだけでは、他の担い手との違いも分からず、ネタ切れしてしまうこれらの文化を、コンテンツのリーグと見立ててはどうでしょうか。各都市の特性に合わせた特定テーマで、まず複数の担い手有志のチームを作ります。そのチーム同士がリーグ戦形式で定期的に対戦を続けていくのです。プロ野球やサッカーなどの例に明らかなように、トーナメント形式ではなくリーグ戦形式であれば定期的&継続的にコンテンツとしてオンライン上でも発信可能です。オンラインコンテンツとして発信し続けることでリーグ&チームのファンを育むことが可能になります。その対戦風景をフックにしてチームでの取り組み、さらには個人のこだわりや個性に落とし込んでいくことで、個人の活動への理解と協力機会も増えてくると考えます。

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