検索
  • admin

街のコンテンツ4

私たちは都心の駅前に多数のこる「横丁を継承する都市開発」を検討するにあたって、当初は「ニュー新橋ビル」のようにビルの中に横丁が再現される構成を検討しました。

戦後復興を目的とした再開発事業(市街地改造事業)として実績がある方策なので、合意も得られやすいかと考えたのですが、


①4~5年かかる開発期間中にお客が離れてしまう恐れがある。


②営業時間や、営業形態などが一般的なビルの管理規定とそぐわない。などの理由から難しいのではないかと結論づけられました。

やはり多少は規模縮小しても「その場」で「ハード・ソフトの横丁作法を踏まえた防災対応」を施して継承するべきで、その原資は「余剰容積の移転」などで捻出するという方策がより現実的なようです。

伏せて隣接地区でも「横丁に配慮した景観形成」を行う事などでにぎわい創出が重要という認

識共有が行われました。

最新記事

すべて表示

次世代の都市評価指標⑦ 多様・変化・交流要素の重視

「世界の都市総合力ランキング」は成長・規模志向が強く成熟社会である日本の肌感に合いません。 Well Being City調査は安全・快適・環境を重視していますが、それだけでは街として「つまらない」と感じるのは私だけでは無いはずです。脳科学的には「生きる目的は高きに向かって進んでいく努力のプロセス=成長にある」(理化学研究所 故 松本元氏)と言われ、インプットやコミュニケーションの質が大きく影

次世代の都市評価指標⑥ ソフト・ハード指標の考え方

次世代の都市評価指標において、幸せ実感を継続・拡張する要素となる「活動・ソフト」と「機能・ハード」については、既存の都市評価指標を参考に設定することが有効と考えます。 最も有名な「世界の都市の総合力ランキング」ですが、「都市の総合力」を経済/研究・開発/文化・交流/居住 /環境/交通・アクセスの大項目6分野で評価しています。「文化・交流」分野における中項目では発信力/観光資源/文化施設/受入環境/

次世代の都市評価指標⑤ 5つの基本方針

私たち FIACS ではディベロッパーを中心とした民間の街づくり推進者が、積極的にコミットできる評価指標にするため、以下の5点を基本方針として設定します。 都市評価の対象を街単位とします。具体的には民間事業者が「自分ごと化」出来る様に、エリアマネジメントの範囲に準じた設定が現実的だと考えます。 リアル都市の価値は「多様な刺激(前向き刺激)」にあると考え、都市評価の最重要指標をエリア・ユーザーの「幸