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視点シフトの必要性

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2019年12月26日
  • 読了時間: 1分

先日 西村祐也さんが主催する「ミラツク・フォーラム」に参加しました。


研究者や企業のR&D担当者200人近くが年に一度集うフォーラムです。

様々な未来テーマについて語り合うのですが印象的だったのは「頭での思考だけでは、偏向と歪曲を増幅してしまう」という指摘でした。

トラウマの大部分も思考の迷走に起因するため、それを解消するには「言語化や身体性への物理的還元」が有効ということでした。

幼い頃の原風景から立ち昇る未知への恐怖の夢は、大人になって原風景の舞台を再訪することで解放されるそうです。

さらに目に見えるものだけでの GDPや偏差値などに立脚した「一元的なダメ出し評価社会」ではなく「自分を含めたコンスタレーションとしての世界観」の重要性が説かれていました。

そんな視点に立った時に初めて【みんな見えている世界が違うという現実認識を踏まえた関係構築】が可能になってくるのでしょう。

難しいけれど非常に刺激的なフォーラムでした。

 
 
 

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