top of page
検索
  • admin

都市づくり5.0 Beyondコロナの都市づくり50のヒント(25) 広場の作り方

Ⅰ今こそ広場づくり /Ⅱ 広場づくりの作法 /Ⅲ 広場の効用


Ⅰ 今こそ広場づくり

コロナ禍はリアル都市の価値を問い直しています。仕事するだけ、ものを買うだけなら、ネットで十分事足りることが証明されてしまいました。「多様で濃密なコミュニケーションの場」としてのみ、オンラインではなくリアルに体験する都市の価値があるのです。その意味において屋外で不特定多数の人たちが集い交流する場所(=広場)が重要になってきます。多摩大学の学長であった野田一夫氏が「これからは異文化を交流させる場が重要になってくる。異文化と言っても外国人とは限らない。同じ日本人であっても60歳以上と30〜50代と20歳代以下では全く価値観が異なる。親と子、上司と部下、先生と生徒が異文化という事になる。米国には元々異文化を交流させる社会的仕組みがあるが、日本には無い。家におけるリビング、会社や学校におけるサロン、都市では広場がその役割を担う必要がある。」と言われた事を思い出します。駅前の「交通ロータリー」や高層ビル前に「空地」はありますが、人が集い交流できる「広場」の設えにはなっていません。今こそ広場が必要なのです。

東京・亀戸に「サンストリート」が開業したのは1997年です。15年間の期間限定事業で中央に1000㎡の広場を備えた、界隈型商業施設としてプロジェクト・マネジメントしました。この広場では毎日イベントが開催され、年間1000万人を集客し賑わいました。その後同様の施設を海老名、名古屋、横浜で企画開発した経験をもとに、広場の作り方を検討したいと思います。


※以下の【/Ⅱ 広場づくりの作法 /Ⅲ 広場の効用】についてはnoteにて購入いただけますと幸いです。


最新記事

すべて表示

【内容】 ヨガの可能性 遊んで仕事もできるヨガスタジオ ヨガ・ライフへの展開 1.ヨガの可能性 身体性を拡張するためのもう一つの都市施設が「ヨガ・プラス」の提案です。 東洋哲学としての仏教は、身体性実践主義として体系化されているのですが、現代の日本においては、どうしても「宗教=怪しさ」が付き纏い敬遠されてしまいます。 マインドフルネスが持て囃されたのも、禅的要素から、宗教色を削ぎ落としたからではな

【内容】 身体性が失われる都市環境 「身体ルネサンス」スタイルの重要性 「身体ルネサンス」ための生活プラットフォーム 1.身体性が失われる都市環境 これまでの論点を整理すると以下の5点になります。 都市の「脳化社会」化と、無思考社会の弊害 「身体性」を生かした「実践・知覚・学習」こそが、AIとの差異。 身体性の再生には、東洋的な身体性実践主義の見直しが有効 五感、特に触覚的な質感を失った現代都市

【内容】 欧米で拡大する亜―バンファーミング アーバンファーミングの作り方 アーバンファーミングの効用 1.欧米で拡大するアーバンファーミング 身体性を拡張する施設として提案するのが「アーバンファーム」です。 ビルの屋上やベランダを活用した農園なのですが、大都市でも3階以上になると排気ガスの影響も少ないといわれ、パリやニューヨークなど世界の都市で増加中です。 特にパリでは、将来的には100ヘクター

bottom of page