top of page
検索
  • 執筆者の写真admin

都市づくり5.0 Beyondコロナの都市づくり50のヒント(27) 駅3.0 みんなの駅へ

Ⅰ「毎日立ち寄る駅」から「わざわざ行く駅」へ /Ⅱ ライフアーティスト・ミュージアム /Ⅲ 多極連携ミュージアムへ


Ⅰ 「毎日立ち寄る駅」から「わざわざ行く駅」へ

人口減少、少子高齢化が顕著になり、地方はもちろん首都圏でも都心のターミナル駅を別にすれば、都心から50キロ圏の郊外部を中心に、少しずつ乗降客が減少してきていました。2030年には定期券客が3割減少するとも想定されていました。2020年にその「想定した未来」が一挙に押し寄せてきたのです。コロナ禍に伴う緊急事態宣言はリモートワークを定着させ、毎日の通勤に伴う移動の無駄と不快感を再認識させたのです。このシフトは不可逆的で、都心への出勤は週に2〜3日に止め、残りは在宅ワークというハイブリッド勤務が現実的になるのではないでしょうか。

これまでの駅は通勤・通学の途中で必然的に「毎日立ち寄る場所」でした。ですからよく言われるように、駅ビルでは一般的な商業施設に比べ、「集客」にスペース・コストを割く必要がなかったのです。

その駅が「わざわざ行く場所」になってしまいました。敷地が手狭な上に、鉄道関連施設や鉄道客動線を確保するため、ゆとりのない駅ビルで「集客」する工夫が求められるようになっています。しかも従来のキャンペーンやイベントでは、もはや集客できない市場環境です。

「駅1.0」は鉄道客対応の駅でした。「駅2.0」は鉄道&買い物客対応の駅でした。今後はその先の「駅3.0」化が求められているのです


※以下の【Ⅱ ライフアーティスト・ミュージアム /Ⅲ 多極連携ミュージアムへ】につきましてはnote にて購入いただけますと幸いです。

最新記事

すべて表示

シェアオフィスのメリット・デメリット シンシェアオフィス ④

【内容】 シェアオフィスの特徴 シェアオフィスのメリット シェアオフィスのデメリット 1.シェアオフィスの特徴 シェアオフィスとは、オフィスフロアを複数の事業者で利用できるオフィスであると定義されます。 その特徴は、戸建て住宅と集合住宅との比較で考えるとわかりやすいと思います。 自分で住宅を建てるのであれば、自由に設計・利用できる反面、大きな出費になりコストバランスを考えると郊外に場所を求めざるを

オフィスの歴史とシェアオフィス シンシェアオフィス ③

【内容】 オフィスの量的拡大 オフィスワークの質的変化 テレワークの定着とシェアオフィスの有効性 1.オフィスの量的拡大 戦後日本の産業構造は経済成長とともに、第一次産業から第二次産業、そして第三次産業へとシフトしてきました。 産業構造のシフトに加えて、都心部の産業集積、地方からの人口流入や女性の社会進出などが相まって、オフィスワーカーは増加の一途を辿ってきました。 そしてその受け皿としてのオフィ

シェアオフィスとは シン・シェアオフィス ②

【内容】 シェアオフィスの定義 シェアオフィスの主な種類 米国WeWork破綻の教訓 1.シェアオフィスの定義 シェアオフィスとは、一つのオフィスフロアを、複数の事業者が共同で利用するオフィスのことを指します。 レンタルオフィス、サービスオフィス、コワーキングオフィス、サテライトオフィスなど様々な呼称があります。 アクセスの良い都心の立地が多く、広々としたフロアを複数の事業者で共有しています。 会

Commenti


bottom of page