top of page
検索

都市づくり5.0 Beyondコロナの都市づくり50のヒント(49) 真のスマートシティへ

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2021年10月4日
  • 読了時間: 2分

Ⅰ迷走する脳、偏向するネット情報 /Ⅱゴールのリアル・シフト&プロセス評価のデジタル・シフト /Ⅲ 真のスマートシティへ


Ⅰ迷走する脳、偏向するネット情報

「悩むことと、考えることは似て非なるもの」とよく言われます。人間の「脳」には外界からの情報に対して、瞬時に因果関係を繋ぎ合わせて物語化し、シュミレイションを行なうデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と言う働きがあります。この働きのおかげで毎回一から情報処理をする手間を省き、脳のエネルギーを節約できているのですが、一方でDMNは自分を中心とする思考や感情を何度も繰り返して反芻し、「ルビンの壺」の錯視のような状況を含めて、独自の記憶や物語を仕立て上げてしまう傾向があります。この脳の迷走が思い込みやこだわり、果てはうつ病の一因だといわれています。さらに今日ではアルゴリズムの集積でもあるネット環境において、自分の好みや興味に関連性のある情報が集められ提供されるフィルターバブル現象によって、この迷走が増幅されるわけです。脳内では過去の情報や記憶を基に反芻していくため、将来のことを考えると不確定要素ばかりが気になり、頭の中でグルグル回り、混乱・不安が増幅するだけの状態になってしまいます。

「もっと大きく、もっと沢山、もっと早く。。」脳内の想念とネット環境とのループに乗ると、欲望も要求も無限大に広がり暴走してしまい勝ちです。想念×デジタル全盛の現代社会だからこそ、無限に広がり彷徨する脳内イメージを意識的にコントロールする必要があるのです。


※以下の【Ⅱゴールのリアル・シフト&プロセス評価のデジタル・シフト /Ⅲ 真のスマートシティへ】につきましてはnoteにて購入いただけますと幸いです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
今なぜ 人生観都市なのか? 人生観都市 ①

【内容】 第1章 成長社会型都市の限界 第2章 人生観の喪失と成熟社会の課題 第3章 人生観都市という新たな都市モデル 第1章 成長社会型都市の限界 これまでの日本の都市は、高度経済成長を背景に、「便利で効率的な都市」を目指して発展してきました。都市には、生産、消費、移動、情報、商業などの機能が集積し、生活を豊かにするためのインフラが整備されてきました。その結果、日本は世界でも有数の便利で安全な都

 
 
 
ディベロッパーのアップデート メタディベロップメント 23

【内容】 第一章 床貸し商業の限界と構造転換の必然 第二章 覚悟と主体性が生む新しい収益構造 第三章 都市ブランド戦略への拡張 第一章 床貸し商業の限界と構造転換の必然 本章では、従来型商業を中心とした都市開発の限界と、その構造的課題について整理します。 これまでの商業施設は、テナント面積を最大化し、賃料収入を積み上げる「床貸しモデル」を基本としてきました。しかし現在、このモデルは増収余地

 
 
 
複合都市開発のアップデート メタディベロップメント 22

【内容】 第一章 従来型複合開発モデルの構造と限界 第二章 推し核を中心とした都市構造への転換 第三章 上層用途への波及と求心力最大化 第一章 従来型複合開発モデルの構造と限界 本章では、複合都市開発における従来モデルの構造と、その限界について整理します。 これまでの複合開発では、オフィス・ホテル・住宅といった上層用途を最大化し、その足元に商業施設を配置する構成が一般的でした。商業施設は主

 
 
 

コメント


bottom of page