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都市開発5.0 Beyond コロナの都市づくり50のヒント(5) MaaSによる都市革命

更新日:7月26日

Ⅰ MaaSの現在位置 /Ⅱ 都市が変わる /Ⅲ 街路が変わる


Ⅰ MaaSの現在位置

私たちの研究会においてモビリティ研究の第一人者である牧村和彦氏(一社 計量計画研究所理事)に登壇いただきました。欧米での最新動向として、まず2020年秋からのGoogleによる自動運転タクシーの商用サービス@アリゾナや、アマゾンによる自動運転バス@カリフォルニアの事例が提示されました。東南アジアのグラブやUberも売上がコロナ前の水準超えに達しています。人口140万人のヘルシンキをはじめバーミンガム、アントワープ、ウィーンにおける、whim(2021年1月日本参入)による交通サブスクの普及状況が報告されました。

複合的なサービスを展開する彼らは「配車サービス」ではなく、「交通ネットワーク・カンパニー」と認識すべきで、 MaaSの本質は単なる「乗り継ぎサービス」ではなく、「交通産業の D X化」だという意見でした。日本において鉄道会社が行ってきた鉄道を中心とした住宅や商業、観光地開発を、丸ごとDX化する事が MaaSだというのです。ですから「移動」×「他産業」が繋がり、都市サービスとしてシームレスに提供されると考えるべきで、既存の都市の時間・空間・経済的な「ムダ」が排除され、移動創発を通じた「都市革命」が起こるという指摘でした。


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