これからのコンテンツ・集客機能のあり方について 中村伊知哉先生(iU学長)にお話を伺いました。
まず日本の一人当たり所得や国際競争力の凋落を元に「失われた30年」について触れられ、その元凶が技術革新への対応の遅れ(=社会変革)であると断じられた後、コロナ後の世界としてリアルとバーチャルがかけ合わさり、集中と分散とを併せ持った社会イメージを提示いただきました。
そのプロセスで必要なものと不必要なものが明確になり、企業も行政も医療も教育も【デジタル対応の格差が生産性や所得の格差として顕在化してくる社会】を予想されています。
先生が今進めている街づくり「東京ポートシティ」や最先端の大学「iU」などを事例に有志同士が連携して価値を共有し顕在化させていくムーブメントづくりが有効ではないかという示唆をいただきました。
この文章はFIACS 2020研究「Beyond コロナの都市づくり」より抜粋・要約したものです。
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