top of page
検索

Beyondコロナの都市づくり⑦「次世代のコンテンツビジネスの考え方」

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2021年2月26日
  • 読了時間: 1分

これからのコンテンツ・集客機能のあり方について 中村伊知哉先生(iU学長)にお話を伺いました。


まず日本の一人当たり所得や国際競争力の凋落を元に「失われた30年」について触れられ、その元凶が技術革新への対応の遅れ(=社会変革)であると断じられた後、コロナ後の世界としてリアルとバーチャルがかけ合わさり、集中と分散とを併せ持った社会イメージを提示いただきました。

そのプロセスで必要なものと不必要なものが明確になり、企業も行政も医療も教育も【デジタル対応の格差が生産性や所得の格差として顕在化してくる社会】を予想されています。

先生が今進めている街づくり「東京ポートシティ」や最先端の大学「iU」などを事例に有志同士が連携して価値を共有し顕在化させていくムーブメントづくりが有効ではないかという示唆をいただきました。


この文章はFIACS 2020研究「Beyond コロナの都市づくり」より抜粋・要約したものです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
AI時代における企業オフィスの課題と方向性  AI共創オフィス ⑤

【内容】 第1章 AIが生む「標準答案社会」と思考の軽量化 第2章 意思決定の“軽さ”がもたらす成長の喪失 第3章 “唯一無二”の判断軸を生むのは、企業文化である     第1章 AIが生む「標準答案社会」と思考の軽量化 現代は、AIの進化とリモートワークの普及によって、私たちの意思決定のあり方が大きく変化しています。 とりわけAIは、「優秀な常識人の標準答案」とも言うべき、整合的で倫理的かつ網羅

 
 
 
オフィス研究の変遷 AI共創オフィス ④

【内容】 第1章:管理のためのオフィス ― 生産性と効率の時代(1900〜1950年代) 第2章:人間中心のオフィス ― 働きがいと組織文化の時代(1960〜1980年代) 第3章:知識と多様性の時代 ― IT革命と新しい働き方(1990〜2010年代)     ここでオフィスの進化を先導してきた「オフィス研究」の変遷について、お整理しておきます。 第1章:管理のためのオフィス ― 生産性と効率の

 
 
 
近年の社会トピックとオフィス AI共創オフィス ③

【内容】 第1章:パンデミックが問い直した「オフィスの存在理由」 第2章:人手不足の構造的進行と“選ばれるオフィス”への転換 第3章:新時代のオフィス市場──縮小と高付加価値化の両立      前項で述べてようにオフィスは社会動向に連動して変化してきました。ここでは近年の社会トピックである「コロナと人手不足が変えるオフィス市場」、について整理したいと思います。 第1章:パンデミックが問い直した「オ

 
 
 

コメント


bottom of page