コロナ禍において厳しい状況に置かれているリアル商業について、飲食業界のフロントランナーである楠本修二郎氏(カフェカンパニー 代表)にお話を伺いました。
飲食業は非常に厳しい状況にあり、特にこれまで好立地とされていた都心の複合施設開発内の飲食店が厳しいと言う「成功の方程式反転」の状況判断から、思考を深めて都市のあり方と地方の可能性にまで言及頂きました。
ローカルがグローバルと直接交流する時代になると、東京や大阪の大都市の価値は「食の国を作る実験場」として問うていくべき。
そのためには飲食業だけでは無いクリエイターや AI 研究者など他の分野を巻き込んだ骨太なビジョンが必要なのでは無いかと言うことでした。
【圧倒的なアセット向上に資する横断的な食のコミュニティの有効性】を提唱されていました。
※楠本さんはその後この構想を「グッド・イート・カンパニー」として実践されています。
この文章はFIACS 2020研究「Beyond コロナの都市づくり」より抜粋・要約したものです。
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