検索
  • admin

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」

Beyond コロナの都市づくり⑨「コロナショックを考える視点」


コロナショックの影響は苦労しながらのテレワーク環境の実装や、それに伴う家と徒歩生活圏の充実ニーズなどの行動変容がまず挙げられます。

これらを背景にインバウンドの蒸発と各種イベントの中止が加わり、観光・エンタメや飲食業など都市型サービス業への大打撃となっています。

様々なビジネスが「オンラインを活用した分散型へのシフト」に伴う混乱とも考えられます。

これは日本社会が失われた30年と言われる長期低迷に陥言っていた様々な懸案事項が一気に顕在化した状況と言えます。

その意味でコロナ前の状況に戻ることを夢想するのではなく、変化するものと変化しないものとを見極めながら前へ進む覚悟が必要と考えだます。都市は人類の生存戦略の最適プラットフォームとして発達して来たわけで、コロナショックは集積や移動などの概念の再定義しながら都市のあり方を根本から見直す機会でもあると言う事です


この文章は「Beyond コロナの都市づくり( FIACS編 都市出版)」より抜粋・要約したものです。

最新記事

すべて表示

街ぎわプレイスを検討する際の基本になるのが、「第1レイヤー:ユーザー・アクティビティ」です。住宅街や商業地など目指すべき街のイメージに対応して、求めるアクティビティも変わります。私たちが検討する「都心部の複合都市開発」で多いのが、クリエイティビティです。具体化するために【クリエイティブ=脳の活性化】と定義すると、【混在、交流、刺激】を促すアクティビティが有効だと推察されます。例示すると、ネクタイを

都市開発において非常に重要な役割を担う低層部の「街ぎわプレイス」ですが、通常は総合設計制度などを活用するために公開空地として計画されます。 営利利用が認められない為に、ビル風が吹き抜ける寒々しい公開空地がほとんどではないでしょうか。最近になって、公開空地のあり方について議論され始め、ランチタイムにキッチンカーが営業していたり、外向きのカフェが設けられる事例も見られますが、その場所をどのように活用す

都市開発において当然ですが「建築のあり方」は特に大切です。 ですから設計コンセプトの手がかりとなる「企画・構想(開発)コンセプト」を明確に示す必要があるのですが、逆の流れになっているのが現状ではないでしょうか。 開発プロジェクトは「取り敢えずボリュームスタディしてみる」と称して主要用途を容積率一杯に作った計画からスタートします。何度か、このボリュームスタディを目にしている内に、プロジェクトチーム内