top of page
検索
  • 執筆者の写真admin

Beyond コロナの都市づくり④「都市におけるオフィスのあり方」

Beyondコロナの都市におけるオフィスのあり方について、ワークスペース研究の第一人者の岸本章弘氏(ワークスケープ・ラボ代表)にお話を伺いました。

オフィスにまつわる変化の兆候としてあげられる①知識創造とイノベーションの促進、②DXの推進による生産性の向上③多様なワークスタイルの選択肢の提供④人を中心に置いた空間のデザインなどは、実はかなり以前から課題になっていたことばかりだと言うことです。

様々な理由によって進まなかったこれらの革新がコロナ禍を踏まえて一気に顕在化したと言うわけです。

付け加えるならこれまで以上にリアルでの出社、対面の価値の見極めが厳しくなるわけで、会社でも家でもない「サードワークプレイス」の台頭と「集まりたくなる企業オフィス」の必要性だと言うことでした。


この文章はFIACS 2020研究「Beyond コロナの都市づくり」より抜粋・要約したものです。

最新記事

すべて表示

エリマネの可能性と課題 共創から競創へ ⑤

【内容】 まちづくりとエリアマネジメント エリアマネジメントの課題 エリアマネジメントの進化の必要性 1.まちづくりとエリアマネジメント 2000年頃から街の活性化の切り札としてエリアマネジメント(以下エリマネ)という考え方が積極的に導入されるようになりました。 国交省の「エリアマネジメントのすすめ」によると、「地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業主・地権者などに

まちづくりとコミュニティ 共創から競創へ ④

【内容】 まちづくりと同義語 コミュニティ参画のメリット まちづくりのゴール 1.まちづくりと同義語 先述したように、日本においては政府報告書「コミュニティ:生活の場における人間性の回復(1969)」において「村落共同体ではなく、新しい地域をまとめるための概念としてのコミュニティ」が記載されることにはじまります。 同じ頃にひらがなの「まちづくり」も提唱されはじめます。 日本屈指の地域政策プランナー

コミュニティの特性・構造 共創から競創へ ③

【内容】 コミュニティづくりのポイント コミュニティの事業構造 継続の仕組み 1.コミュニティづくりのポイント 成熟ニッポンにおいては、ビジネス的にもメリットの多い「コミュニティ」ですが、主体的に運営するにはどのようなポイントがあるのでしょうか。 コミュニティ・マーケティングでは下記のような留意点が挙げられています。 初めは少人数でスタート コミュニティの目的をはっきりさせる。 参加者に当事者意識

bottom of page