top of page
検索
  • 執筆者の写真admin

Beyond コロナの都市づくり 11 「Beyond コロナ時代の都心、郊外、田園①」

今回のコロナショックによるテレワークの普及で、最も大きな影響があるのは「暮らす場所の自由度」だと考えます。

もちろんホワイトカラーなど首都圏でも約半数のワーカーに限られますが「どこででも働ける =どこででも暮らせる」という認識が定着しつつあります。

これまでの「会社縛り」から解放され「暮らしたい街」の選択肢が増えます。

逆に言えば街にとっては人口減少社会の中でこれまでの通勤利便性評価だけではない「選ばれる街」戦略が必要になるというです。

ハイリスク・ハイリターンの都心一極集中から「都心、郊外、田園の三曲連携」の時代には各々の特性を活かし、住民や企業に選ばれる環境整備を競い合う時代なのです。

郊外部では在宅ワークの限界感を踏まえ、週3−4日働けるサードワークプレイスへのニーズが高まると考えます。

これまでのようなカフェ風のオープンなコワーキングだけでなく、法人対応のセキュリティにも配慮されたワークプレイスが必要です。

終日の昼間人口が増えることにより、チェーン店でのランチ対応だけではないレベルとバリュエーションのダイニングやショップが求められるようになります。

ママ友だけではない知縁コミュニティ有効だと考えます。新しい生活スタイルに対応した「暮らしのREデザイン」が必要なのです。


この文章は「Beyond コロナの都市づくり( FIACS編 都市出版)」より抜粋・要約したものです。

最新記事

すべて表示

ケーススタディ2:博物館 シンコンセッション⑦

【内容】 Ⅰ 鳥取県立博物館 Ⅱ 滋賀県 東近江「森の文化博物館(構想)」 【Ⅰ.鳥取県立博物館】 概要と課題 鳥取県立博物館は、鳥取市街の中心地の鳥取城跡公園内に位置し、周囲には鳥取城跡や洋館の仁風閣などの観光スポットがあります。 総合博物館でしたが、2025年に美術部門を、県立美術館として分離させるため、鳥取県に関する歴史と自然をテーマにした展示をおこなっています。 特別天然記念物の「オオサン

ケーススタディ1 : ホール シン・コンセッション ⑥

【内容】 Ⅰ奈良県立文化会館 Ⅱ愛知県芸術文化センター 文化施設のコンセッションを検討するために、具体的に事例を元にケースステディを行います。まず「ホール・劇場」については、下記の2施設で検討します。 【Ⅰ  奈良県立文化会館】 概要 奈良県立文化会館は、奈良市の中心部、近鉄奈良駅から徒歩5分の好立地に立つホールです。 大規模改修の設計が終わり、2026年秋には、メインホール(1144席)小ホール

文化施設事業化のベンチマーク シンコンセッション ⑤

【内容】 大阪城公園の軌跡 京都市京セラ美術館の進化 独自に工夫する水族館・動物園 1.大阪城公園の奇跡 大阪市は、大阪城公園全体の運営を、公募・選定した民間事業者に任せるPMO(Park Management Organization)事業方式で、公園管理費用を賄った上で、3億円前後の納付金(借地料)を受け取ることに成功しています。 PMO事業は、一般的な PFI事業よりも、さらに運営自由度が高

bottom of page