top of page
検索
  • 執筆者の写真松岡 一久

ひと・まち・くらしのアップデート②

更新日:2019年6月14日

ひと・まち・くらしが対応すべき動向の2つ目は「技術革新(デジタル革命)」です。

産業革命の次ステップとして様々な定義がありますが、内閣府が提示した「Society5,0」によると「IoT、 AI、ロボティクスなどでサイバー空間とリアル空間とを高度に融合させた社会」ということになるようです。

必要なモノ・サービスを場所、時間を問わず提供され、日々の生活がより安心・安全・便利・楽々といったところでしょうか?

どこでも仕事も買い物もできるようになると【役務活動がドンドン少なくなる】わけです。通勤も都心ターミナルも必要なくなり、超・生活利便性の中で生まれた【余剰時間をどのようにたのしめるか?】が大切になってきます。

そんな社会になった時、日本人の「◯◯道思考」が役立つのではないでしょうか?

茶道、華道だけでなく、ものづくりやサービス業などの「しごと道」、スポーツ・健康道、料理・掃除道など【様々な活動に文化を纏わせ価値化する】ことが大切になり、日本人が得意とする分野だと思います。

単なるオタク行為としてタコツボ的に楽しむだけでなく、これからはグローバルなファン・仲間ができる可能性を認識した上で発信・運営していければ、一大文化資源としての役割を担っていけると考えます。

最新記事

すべて表示

【内容】 提供価値のアップデート 事業構造のアップデート 顧客接点プラットフォームの構造 1.提供価値のアップデート 従来の商業施設は、ショッピングセンターと呼ばれ、「モノを買う楽しみ」で人を集めていました。 休日のレジャーの一つがショッピングでした。 できるだけ沢山の商品を揃え、フードコートやカフェなど滞留を促す快適環境を整える事によって、「購買機会」という価値をワンストップで提供してきたのです

【内容】 AR実践例での検討 ユーザーの「ハマるマインド」の必要性 フックとしてのリアル・アイコンの必要性 1.AR実践例での検討 私たちの研究会で、AR関係企業などの実践者を招き、現状でのARコンテンツの実践例で、その可能性を検討した事があります。 飲み屋横丁の事例:飲み屋横丁を舞台にして、路地を歩いていると、お上さんの声がけやおすすめメニューなどが、表現される映像です。 リアルで店内を覗くのは

【内容】 1.裏ショップの可能性 2.リアルを起点にしたイメージ拡張 1.裏ショップの可能性 AR技術を活用すれば、「リアル店舗はどのように魅力化できるのか?」について、(株)エイベックスでプロデューサーを務める中前省吾氏に伺ったことがあります。 彼は「アンダーグラウンド東京」というコンセプトで、「多彩な裏ショップ」を説明してくれました。 100円ショップの裏では、100万円以上の高級品を販売する

bottom of page