今後のリアル商業のあり方について、デジタル化の最前線に詳しい岡田泰宏氏(パルコデジタルマーケティング執行役員)にお話を伺いました。
まず言及されたのは現在の都市型ショッピングセンターの窮状は、コロナ前から始まっていたと言う認識でした。
成熟社会化やEコマースの台頭などに伴うダウントレンドを感じてはいても手を打てなかったツケが一気に顕在化したという事でした。
その上でパルコにおける様々なデジタル施策の試行を踏まえ、RaaSやショールーミング、体験の場の提供などのキーワードを交えながら、リアル店舗の価値として【自宅や地域では満たされない体験や情報をアップデートするハブとして役割】を提示いただきました。
こめて岡田さんにはその後「Beyondコロナ実践商業部会」として引き続き「都市型商業施設のDX戦略」をナビゲートして頂いております。
この文章はFIACS 2020研究「Beyond コロナの都市づくり」より抜粋・要約したものです。
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