top of page
検索
  • 執筆者の写真admin

Beyond コロナ12 サードワークプレイズの拡大

テレワークの普及などをもとに各企業が固定費の削減に向けネットワーク型ワークプレイス戦略を打ち出すと「所有」「賃借」よりも柔軟な体制として「利用権」を中心とした「サードワークプレイス市場の拡大」が想定されます。

都心部に複数のコラボ&ワークプレイス、郊外ハブや住宅もよりエリアなど様々なタイプが求められます。

都心部オフィスには「集まりたくなるオフィス」としてある種ユニークベニュー的な要素が重要になると思います。

その対極になりかもしれませんが、「会社が一番集中できない」と揶揄される状況に対応して「超集中できるワークプレイス」も有効だとも思います。

コラボレーションとコンセントレーションは一対であるということです。

郊外部ではワークプレイスそのもののスペックもさることながら、日々のランチだけでない夕食にも対応できる飲食施設を始めアップデートされた生活環境が求められます。

人を「集めるオフィス」から「集まるオフィス」さらに「集まりたくなるオフィス」に進化するわけです。

OaaS:オフィスアズアサービス? 

ディベロッパーはハコ貸し業からビジネスプラットフォーム業への進化が求められます。

最新記事

すべて表示

インプット方策 共創から競創へ ⑥

【内容】 街の魅力の「磨き上げ」 磨き上げのための【(1/100)の3乗戦略】 「場所性」×「体験性」×「演出」で磨き上げる 1.街の魅力の「磨き上げ」の必要性 これまでの考察から、まちづくりのゴールは、「サードプレイスとしての魅力化」だと考えます。 街づくりとは、住む人が多い街ではなく、働く人が多い街でもなく、「わざわざ繰り返し街を訪れる人(=街のファン)が多い街【サードプレイス・タウン】づくり

エリマネの可能性と課題 共創から競創へ ⑤

【内容】 まちづくりとエリアマネジメント エリアマネジメントの課題 エリアマネジメントの進化の必要性 1.まちづくりとエリアマネジメント 2000年頃から街の活性化の切り札としてエリアマネジメント(以下エリマネ)という考え方が積極的に導入されるようになりました。 国交省の「エリアマネジメントのすすめ」によると、「地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業主・地権者などに

まちづくりとコミュニティ 共創から競創へ ④

【内容】 まちづくりと同義語 コミュニティ参画のメリット まちづくりのゴール 1.まちづくりと同義語 先述したように、日本においては政府報告書「コミュニティ:生活の場における人間性の回復(1969)」において「村落共同体ではなく、新しい地域をまとめるための概念としてのコミュニティ」が記載されることにはじまります。 同じ頃にひらがなの「まちづくり」も提唱されはじめます。 日本屈指の地域政策プランナー

bottom of page