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ソーシャルマッチングの必要性

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2018年4月9日
  • 読了時間: 2分

先日FIACS理事でもある博報堂の小林洋志さんと、団体としての方向性について意見交換しました。その際にベンチマークにしたのは古民家再生活動で実績を上げている(一社)NOTEの活動スタンスでした。NOTEは「古民家は日本文化の資産として保存すべき」という社会課題と「保存する費用はどうする?」という現実問題とを「古民家ホテルとして再生する」という手法で解決しています。古民家をホテルとして再生するには、法規制や資金調達など様々なハードルがありますが、「丹波篠山の城下町丸ごと古民家ホテル:NIPPONIA」の成功で注目を集め、インバウンド需要に対応できる観光魅力事業という事業分野を生み出し、JR西日本との提携や官民連携の古民家再生ファンドの創設につながっています。社会課題と現実問題との間のハードルをクリアすることによる「ソーシャルマッチング」的な手法で新しい事業分野を開拓したのです。同様に「文化的な価値観を育てるべき」という社会課題を「東京都心の特区開発事業におけるソフトメニュー」とマッチングしていくことにより、解決・普及出来ないかというわけです。現在は観光案内所や外国人向け託児所など非常に限られた分野の事例しかない特区のソフトメニューを拡張性ていくことは、東京の国際競争力の強化にも寄与できると思います。これまでにない様々な選択肢を提供していきたいと思います。


 
 
 

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