top of page
検索

都市づくり5.0 Beyondコロナの都市づくり50のヒント(46) eスポーツセンター構想

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2021年9月27日
  • 読了時間: 2分

Ⅰeスポーツの現状/Ⅱeスポーツセンターの可能性/Ⅲ eスポーツ産業創造センターとして


Ⅰ eスポーツの現状

「eスポーツが熱い」と言われて久しいと思います。ラスベガスで開催される国際大会での数億円になる高額な優勝賞金は毎年話題になりますし、2022年の中国・杭州アジア(スポーツ)大会や2024年のパリ五輪では正式種目に選定されています。これらの世界動向に対応し国内でも、2018年に統一団体として(一社)日本eスポーツ連合が設立され、プロ野球やJリーグ、Bリーグなど様々なプロチームが発足しました。それに向けeスポーツ科目を備えた専門学校はもちろん高校も登場しています。

eスポーツとはコンピュータゲームを使った対戦競技の総称で、ストリートファイターなどの「格闘技」から「戦略ゲーム」「マルチオンライン」「シューティング」など多様な競技分野があります。プレイステーションやSWITCHなどの専用ゲーム機が発達・浸透した日本ではオンライン・パソコンゲームであるeスポーツ市場拡大が遅れたと言われます。

先行拡大する世界市場は2020年には9億7390万ドル(約1071億円: KADOKAWA GameLinkage調べ)に上り、国内市場66.8億円との格差は広がるばかりです。世界市場の2023年予想は15億9870万ドルと想定されています。


※以下の【Ⅱeスポーツセンターの可能性/Ⅲ eスポーツ産業創造センターとして】についてはnote を購入いただけますと幸いです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
共体験研究の変遷 共体験デザイン ③

【内容】 第1章 共体験研究の萌芽と概念の確立 第2章 共体験の社会的接合と都市研究への展開 第3章 共体験の測定・検証と都市開発への統合   第1章 共体験研究の萌芽と概念の確立 都市開発における「共体験」の研究は、1960年代から80年代にかけて、公共空間における人々の行動観察から始まりました。 ウィリアム・ホワイトの『The Social Life of Small Urban Spaces

 
 
 
共体験の定義 共体験デザイン ②

【内容】 第1章 「共体験」とは何か 第2章 都市開発における共体験の広がり 第3章 都市開発での実践方法   第1章 「共体験」とは何か 「共体験(Co-experience)」とは、複数の人が同じ時間や場所で体験を分かち合い、その中で互いに感情や意味を育てていくことを指します。 例えば、一人で食事をするのと、友人や家族と一緒に食事をするのとでは、同じ料理でも感じ方が違います。 それは、周りの人

 
 
 
今なぜ 共体験なのか? 共体験デザイン ①

【内容】 第1章 社会的背景と都市における共体験の必要性 第2章 経済的・技術的背景からみる共体験デザインの価値 第3章 多様性・実務性を踏まえた都市開発の新たなインフラ     第1章 社会的背景と都市における共体験の必要性 現代の都市は、人の数こそ多いものの、匿名性が強まり個人は孤立しがちです。 都市生活者の多くは、道を行き交う群衆の中で互いに接触することなく、ただ通過していく日常を過ごしてい

 
 
 

コメント


bottom of page