top of page
検索
  • 執筆者の写真松岡 一久

超福祉の次ステージ

更新日:2018年2月5日

先週末に「超福祉展」を今後どのように進めるかなどをディスカッションをしました。


「昨年のキービジュアルを元にその活用手法をコンペ形式でアイディアを募ってはどうか?」「アイディアのレベルではなく、アートの視点から見たときの「超福祉」の可能性を表現してはどうか?」「福祉=障害バリアーを乗り越えるという考え方ではなく、障害者からの視点を含めて【違いを楽しむ】カルチャーとして発信してはどうか?」など様々な意見が出ました。

昨年は渋谷ヒカリエ8階のメイン会場での展示・シンポジウムだけでなく、宮下公園での試乗やハチ公前のサテライト会場など拡がりを持たせる工夫はしてきましたが、まだ「期間中の展示会」から抜け出ることができていないという印象です。

いかに「空間的にも、時間的にも、参加者の枠も、如何に拡げることができるのか?」が今年の課題です。

2020年まで今年を含めてあと3回しかないことを考えると本当に正念場です。

3月2日には今年の超福祉展に向けたキックオフ・ミーティングを開催します。


最新記事

すべて表示

築地の魅力 築地アップデート ③

【内容】 築技(つきわざ)とは 築地の「目利き文化」 「築技」誕生のメカニズム       1.築技(つきわざ)とは 「築技」とは、築地市場の豊洲への移転後も、築地本来の魅力を残す目的で、NPO法人「築地食の街づくり協議会」が展開するプロモーションの呼称です。...

食品流通の仕組みと動向 築地アップデート ②

【内容】 食品卸業とは 食品卸業の役割 卸売市場の転換期     観光客で賑わう「築地」が、なぜ危機的状況なのか? 「築地」の複雑な特徴を明らかにするために、食品流通の仕組みと動向を整理します。 1.食品卸業とは 食品卸業とは、生産者から食品を仕入れて、小売業者に卸す(販売...

今なぜ「築地」なのか?築地アップデート ①

【内容】 SOS「築地」 築地の歴史 築地の現在地       1.SOS「築地」  築地場外市場(以下「築地」)は、「美食の街:東京の台所」としてインバウンド客に大人気で、連日朝早くから観光客であふれています。 一見、大繁盛で皆が羨む光景ですが、その裏で「築地」の本業の疲...

Commenti


I commenti sono stati disattivati.
bottom of page