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国際文化都市整備機構(略称:FIACS)設立へ向けて

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2016年3月21日
  • 読了時間: 1分

更新日:2018年2月6日

先日、4月に設立する一般社団法人「国際文化都市整備機構(英略称:FIACS)」の理事予定者を中心に会合をしました。


弊社で行ってきた街づくり研究会を発展的に展開し私が事務局を務め、青学大の井口先生に支援いただきながら「次世代の街づくりに関する研究・提言・推進」を行う団体で、理事長をお願いしている水野誠一氏(元西武百貨店社長)をはじめ様々な要職の方々に集まっていただき、設立に向けた経緯と考え方などを説明し、ご意見をいただきました。

この方々に加えデジタルコンテンツ分野で中村伊知哉先生、エリアマネジメント分野の保井美樹先生、他に玉置泰紀氏、芹沢高志氏、上田壮一氏などのアドバイザリーボードと共に、「グレーター東京思考」&「建設×️コンテンツ思考」により、次世代の都市開発、街づくりプロジェクトを仕組んでいきます。

建設関係事業者とコンテンツ・メーカーなどの非建設事業者など30社程度に参加いただき6月からの本格始動に向けて準備を進めています。

これらの体制で協議、提言していくことで、都市再生特区関連事業やPPP事業、地域連携志向の街づくりなどの様々なプロジェクトに対応していけると考えています。

「国際文化都市整備」の名前に恥じない活動を展開していかなくてはならないという想いを確認した会合でした。


 
 
 

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