検索
  • 松岡 一久

FIACS 築地プロジェクトの提案

最終更新: 2018年2月5日

6月23日に開催されたFIACSフォーラムで提案されたモデルプロジェクトの3番目は「築地市場跡の再開発」についてでした。


六本木ヒルズの2倍という都心最後の大型複合都市開発であると同時に、銀座とビッグサイトそれに隅田川の交差点にあたり「インバウンド政策の要」になる場所です。

東京スカイツリーのソフトプロデュースをした博報堂の小林洋志氏とカドカワのウォーカー総研理事長の玉置泰紀氏のコンビがプレゼンしたのは、「次世代のブロードウエイになるような街づくり」でした。

FIACS会員に松竹、カドカワ(ドワンゴ)、アソビシステムなどライブエンタテイメント企業が名を連ねている事と、日本がアジアにおいて突出したエンタメ市場規模(中国の3倍)を備える事を生かして、既存の舞台にITインフラで演出拡張したスマートシアター・コンプレクス化することで、日本のライブエンタメを核にアジアのライブビジネスの取引市場になるような「ライブエンタメ産業都心」を創りたいと言う事です。

スマートシアターで提供されるライブエンタメ・パッケージにアジア企業のスポンサーがつけば面白い展開になるという可能性を感じさせる提案でした。


最新記事

すべて表示

都市開発5.0 Beyond コロナの都市づくり50のヒント⑸ MaaSによる都市革命

Ⅰ MaaSの現在位置 /Ⅱ 都市が変わる /Ⅲ 街路が変わる Ⅰ MaaSの現在位置 私たちの研究会においてモビリティ研究の第一人者である牧村和彦氏(一社 計量計画研究所理事)に登壇いただきました。欧米での最新動向として、まず2020年秋からのGoogleによる自動運転タクシーの商用サービス@アリゾナや、アマゾンによる自動運転バス@カリフォルニアの事例が提示されました。東南アジアのグラブやUb

都市開発5.0 Beyondコロナの都市づくり50のヒント ⑷ 次世代の都市評価指標づくり

ⅠBeyondコロナの都市評価指標の必要性 /Ⅱ 生活圏の幸福論 /Ⅲ 評価指標の考え方と効用 1Beyondコロナの都市評価指標の必要性 コロナショックを経てリアルな出社、会議、さらには「リアル都市の価値」が問われていると考えます。ダボス会議における「グレートリセット」の議論の象徴されるように、現代都市の基本原理である「集積による経済合理性」が根本的に見直されているからです。 現状の都市に関する

都市づくり5.0 Beyondコロナの都市づくりヒント50 ⑶ソシオ・マーケットプレイス構想

Ⅰ 都心商業施設の次の一手/ Ⅱ 共創型マーケットプレイスの考え方/ Ⅲ ソシオマーケットプレイスの事業と効用 1 都心商業施設の次の一手 コロナショック以前から減衰傾向にあった都心商業施設の売り上げは、外出自粛や営業時間制限、そして何よりもテレワークの浸透に伴う通勤者の減少によって、大打撃を受けています。買い物行動では衝動買いが8割、滞留客は客単価4割アップという定説があり、都心商業施設は集客・