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FIACSのめざすもの③

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2017年5月22日
  • 読了時間: 2分

経済パワーや成長力などだけでは国際競争力を失いつつある「超成熟社会ニッポン」において外資企業を呼び込むための優位ポイントについては①課題先進解決力②独自進化力③オルタナティブ力の3つが考えられます。

これらを活かすためのビジネス環境にはビジネスパーソンだけでが集うのではなく、提供する製品やサービスに対してユーザーや生活者からの洗練かつきめ細かい意見・フィードバックを柔軟に反映し、バージョンアップ・磨き上げていく仕組みが必要です。

すなわちプレイヤー(開発者)とサポーター(生活者)との共創によるイノベーション環境こそが、国際競争拠点に求められる機能だと考えます。

単なるオフィスビル建設はもちろんのこと創業支援などの仕組みとしてベンチャー・シェア・オフィスを設置するだけでは、グローバルマグネットには不十分で、世界的にユニークかつ高い評価の「生活者をファンにした評価」とともにアウトプットできる仕組みが有効なのです。

分野は違いますが「AKB48」が秋葉原のAKB劇場で試行錯誤を繰り返しながらそのプロセスで掴んだファンと一緒にメジャーデビューした手法が参考になると思います。

「ユーザーのニーズを正しく把握して、事前にその解答を用意することは不可能」という前提が必要です。コンテンツ分野・モノ作り(ロボット含む)分野・健康医療分野・学び(エデュデック)分野・観光ホスピタリティ分野などでプレイヤーコミュニティとサポーターコミュニティとが共創できるビジネス環境こそが国際競争拠点に成ると考えます。


 
 
 

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