top of page
検索

Office as a Service(OaaS)の時代 1

  • 執筆者の写真: admin
    admin
  • 2021年5月31日
  • 読了時間: 1分

床貸し業の次


コロナ禍を経たライフスタイルとして、いつでもどこでも働ける時代が到来しました。これまでは「仕事 = 出勤」という認識が一般的だったのですが、完全リモートではない企業でも在宅ワークと出勤とのハイブリッド勤務が定着しそうです。打ち合わせも含めてオンラインがスタンダードでリアルが特別という認識も共有されるようになり、「わざわざ出社するオフィス価値」が問われるようになっています。


企業の経営環境においては国境、業界の枠を超えた大競争時代になり、常に新たな事業開拓を強いられるようになりました。あらゆる企業の成長の源泉であるイノベーションが求められ、オフィスワークにおいてもイノベーション創出機会の提供が重視されています。


一方東京のオフィス市場では空室率が5%を超え改善しない状況でも、今後5年間も平均100万m2(森ビル調査)という大規模オフィスの大量供給が続いていきます。


供給過剰なオフィス市場において単なる床貸し業を超える提供価値として、私たちは [ Office as a Service: OaaS]を提案します。


 
 
 

最新記事

すべて表示
方策3 「個」の創造力を活かせる構造 シン都市経営 ⑨

【内容】 背景と問題の所在 課題の構造と影響 処方箋と具体事例     1.背景と問題の所在 東京には多彩な個人が暮らしており、斬新なアイデアや強い情熱を持つ人も少なくありません。 しかし、行政主導のプロジェクトや大企業のまちづくり計画などに「個」が気軽に参加する機会は限ら...

 
 
 
方策2 地域の記憶と暗黙知の継承 シン都市経営 ⑧

【内容】 地域の記憶が失われる危機 問題の背景と構造 都市経営的視点からの処方箋 1.地域の記憶が失われる危機 近年、都市の再開発や新たな施設整備が活発に進む一方で、その土地に根付いた伝統や人々の暮らしから生まれる「語り継がれない知」が消失しつつあります。...

 
 
 
方策1: 都市の共創空間づくり シン都市経営 ⑦

【内容】 都市における共創空間 共創空間が求められる理由 都市経営的視点からの処方箋と具体例     1.都市における共創空間 東京では近年、コワーキングスペースやパブリックな施設が着実に増加してきました。 しかし、それらの多くは利用者が料金を支払って働く・学ぶ場や、企業活...

 
 
 

コメント


bottom of page