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サブスプリクション・シティ?

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2017年3月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:2018年2月5日

最近「サブスプリクション・ビジネスの台頭」についての話題をよく耳にします。

分かりやすく言うと「定期購入制」になりますが、従来の音楽・動画、ソフトウエア、新聞・雑誌・書籍、クラウドなどのデジタル関連サービスだけでなく、洋服・靴、化粧品、自動車・航空機、ランチ・カフェ、スポーツジム・子供の習い事などのリアル分野にも広がってきています。

「モノの所有からサービス利用へ」「初期コストの低減」「いろいろお試ししたい」などの生活者ニーズと、「顧客囲い込み」「売り切りではなく安定収益」「詳細な顧客データを基にした購入代行化」「囲い込んだ顧客へのプロモーション・プラットフォーム化」などの事業者メリットなどから急速に広がってきているといいます。

この辺りのサービスが過激化してくると「その街の居住者あるいは就業者に対するワンストップ・サービス」なども出てきそうですね(日常生活関連サービス一式30万円?) さしづめサブスプリクション・シティって感じですね。

日常生活品はいろいろ選択しているようでもそれほど選択の幅は広くないようですし、最新のサービスではディスカバー機能(何が届くかわからないお楽しみ機能)もあって結構有効かもしれません。

その上で本当にこだわるモノを見極めるもの良いですね。

サブスプリクションの可否が自分の生活文化の可否を見極める基準になるかもしれないと実感した次第です(ちょっと受け入れたくない感情はありますが。。。?)


 
 
 

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