top of page
検索

スタートアップ?ソリューション?

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2016年1月16日
  • 読了時間: 2分

リパブリックの内田さん達とお話しする機会がありました。


田村さんと一緒に福岡市や広島県、最近は大阪府からの依頼を受けて「イノベーション人材の育成プログラム」を推進している人たちです。

「グローバル創業・雇用創出特区」を掲げる福岡市の中軸プログラムとしてスタートして1年半で数多くのプロジェクトチーム&創業の成果を見せ、その実績で広島県や大阪府が同様の施策を導入した手法をお持ちです。

以前田村さんからも伺ったのですが創業(スタートアップ)にはアップルに代表される米西海岸の「技術先行型」と欧州に見られる「課題解決型(ソリューション)」とがあり、日本の場合は課題解決型の方が向いているのではないかと仰います。

内田さん達のプログラムでは課題解決に向けて当事者へのヒヤリングを通じた「ヒリヒリした共感体験」を仕組み、その結果主体的な活動を経て創業につながっているようです。

お話ししていて気付いたのですが課題発見&解決(ソリューション)のプログラムがあって、その結果として創業(スタートアップ)が得られるという流れが自然だということでした。

最近スタートアップを「目的」に様々な支援プログラムがありますが、技術的ひらめきを持つ一部の才能ある人達以外には、単にスタートアップ支援だけを実施しても成果につながりにくい訳です。

ソリューションへ向けたプログラムを踏まえたスタートアップ支援の必要性を実感しました。

商業施設や街づくりなどで良く言われる「活性化したい」や「賑わいづくりしたい」と同じですね。

「目的と結果の混同」は成果を生みません。非常に刺激的な時間でした。


 
 
 

最新記事

すべて表示
方策2:“共体験”ドリブンのプログラム設計 日本バリュー都市 ⑧

【内容】 第1章 都市における「共体験」の意義 第2章 プログラム設計の具体像 第3章 都市に埋め込まれる導線と効果   第1章 都市における「共体験」の意義 現代の都市は、多様な文化や人々が集まり交差する舞台でありながら、その交流が十分に深まらないまま通過的に終わってしまう場面が少なくありません。 商業施設や観光資源は整っていても、それを通じて「人と人が一緒に体験する時間」をどう生み出すかが、都

 
 
 
方策1:4価値×都市要素のゾーニング実装 日本バリュー都市 ⑦

【内容】 第1章 「4価値」を都市に実装する意味 第2章 ゾーニングによる実装の方向性 第3章 街全体を「価値の地図」とする未来像   第1章 「4価値」を都市に実装する意味 現代の都市開発においては、単なる機能性や利便性だけではなく、人々がその街に愛着を持ち、心身ともに豊かに過ごせる環境づくりが求められています。 その実現のために、経済産業省が示す「日本のブランド価値」の四つの軸、すなわち Ca

 
 
 
基本方針 日本バリュー都市 ⑥

【内容】 第1章 国際的潮流と日本ブランドの追い風 第2章 都市開発における既存の課題 第3章 基本的視点と今後の実装方向   第1章 国際的潮流と日本ブランドの追い風 ここで、これまでの論点を整理しておきます。 近年、日本のブランド価値は国際社会で高く評価されています。 Anholt-Ipsos Nation Brands Index 2023において、日本は初めて総合1位を獲得し、「信頼できる

 
 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page