top of page
検索
  • 執筆者の写真松岡 一久

「文明」都市から「文化」都市へ

先日 FIACSの関連でカドカワの玉置さんとお会いしました。


話題は「アートの街づくり」の論点と批判に対するもので、玉置さんは「アートの街づくりにも良い例と悪い例がある」と仰います。

「街の既存の習慣や規制に影響を及ぼさ無いプログラムは価値が無い」らしいのです。

大阪の中之島公園に巨大なこけしアートを設置して、高速道路の視線の妨げなどの物議を醸し出す事などが、アートの街づくりの意義と本質だという事です。

これまで「快適・便利一辺倒」で進めらてきた「THEミライ都市志向」はいわば「文明」都市で、これからは「ある種のDNAを基に、快適・利便の一部を我慢する事によって得られる価値を共有できる都市(=文化都市)」が輝き続けるのでは無いか、という見識です。

文明都市が常に「新しい、早い、大きい」などの価値競争にさらされ、淘汰されやすいのに対して「文化都市」のポジションは、その舞台での生活・活動を通した工夫の継続により、魅力が磨き上げられていくのでは無いでしょうか?難しいテーマですが私たち国際文化都市整備機構で検討すべき中心課題だと思いました。


最新記事

すべて表示

シェアオフィスのメリット・デメリット シンシェアオフィス ④

【内容】 シェアオフィスの特徴 シェアオフィスのメリット シェアオフィスのデメリット 1.シェアオフィスの特徴 シェアオフィスとは、オフィスフロアを複数の事業者で利用できるオフィスであると定義されます。 その特徴は、戸建て住宅と集合住宅との比較で考えるとわかりやすいと思います。 自分で住宅を建てるのであれば、自由に設計・利用できる反面、大きな出費になりコストバランスを考えると郊外に場所を求めざるを

オフィスの歴史とシェアオフィス シンシェアオフィス ③

【内容】 オフィスの量的拡大 オフィスワークの質的変化 テレワークの定着とシェアオフィスの有効性 1.オフィスの量的拡大 戦後日本の産業構造は経済成長とともに、第一次産業から第二次産業、そして第三次産業へとシフトしてきました。 産業構造のシフトに加えて、都心部の産業集積、地方からの人口流入や女性の社会進出などが相まって、オフィスワーカーは増加の一途を辿ってきました。 そしてその受け皿としてのオフィ

シェアオフィスとは シン・シェアオフィス ②

【内容】 シェアオフィスの定義 シェアオフィスの主な種類 米国WeWork破綻の教訓 1.シェアオフィスの定義 シェアオフィスとは、一つのオフィスフロアを、複数の事業者が共同で利用するオフィスのことを指します。 レンタルオフィス、サービスオフィス、コワーキングオフィス、サテライトオフィスなど様々な呼称があります。 アクセスの良い都心の立地が多く、広々としたフロアを複数の事業者で共有しています。 会

תגובות


התגובות הושבתו לפוסט הזה.
bottom of page