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原宿の街づくりに関する対話

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2016年1月15日
  • 読了時間: 1分

2020年に向けた原宿の街づくりに関して対話をする機会がありました。


言わずと知れたカワイイ文化発信地であり、世界的知名度ナンバーワンの街です。

その可能性を考えると「食べる場所や溜まれる場所がないこと」が青山や渋谷との「回遊を促す」ことになって、いつも変化していく原動力になっているのではないか?という指摘がありました。

どの街もワンストップ&ワンセット機能を整備しようとしている中で、確かにこれを活かすことは街の個性作りにつながると思います。

それに「夜に弱い」ことは朝及び昼中心で「安全な街」のアピールにもつながると言います。

そんな原宿の中で「さながら舞台を歩くように行き交う」のが表参道なのです。

「ステージのような表参道でなら、どんな個性的&奇抜なファッション、ヘアスタイル、オシャレも受入れてもらえる」そんな街全体が劇場のような原宿の街を2020年に向けてどのように魅力付加していくのか?ですが、参加者で共有できたのはいずれにしても「一箇所の点で考えるのではなく、舞台のようなストリートを軸」に検討していくべきということでした。

その象徴としてみんなが歩行者天国の復活を望んでいたことには驚きました。

原宿の非常に特化した個性を実感した対話でした。


 
 
 

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