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恵比寿の街の可能性

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2018年9月11日
  • 読了時間: 1分

先日 恵比寿の街ブランディングしていく方向性についてディスカッションしました。お洒落な大人のライフスタイル・タウンや美食の街のイメージがありますが、これらのイメージだけでは一緒に街ブランディングしていく事業パートナーが見つかりにくい、という認識共有がまず確認されました。その上で高いレベルで住働遊のバランスが取れた恵比寿の街を舞台に「生活を進化・探究するコミュニティ」の受け皿ができれば魅力的ではないか、というインサイトを得ました。ターミナルや繁華街ではなく生活の場でもある恵比寿だからこそ、大人がこだわりや興味を「ジックリ究める」、子どもの好奇心にも「トコトン向き合う」ようなコミュニティが可能ではないでしょうか。そうすれば既存の子育てや生涯学習の仕組みに不満と不安をもつ幅広い生活者層の支持を得ることができますし、この「広義の教育」という大義を活用して社会実験をしてみたいという企業が関心を寄せることができるのではないでしょうか。これからの時代に求められる「学び合い、究め合い」のソフトインフラは「次世代の文教地区」としての評価に繋がるかもしれません。渋谷、新宿などとの棲み分けが出来る魅力づけの方向だと納得出来るディスカッションでした。


 
 
 

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