top of page
検索

都市づくり5.0 Beyondコロナの都市づくり50のヒント(16) D2Cメーカーとの連携による商業施設再生

執筆者の写真: admin
admin
2021年7月19日
読了時間: 2分

更新日:2021年7月26日

Ⅰ商業施設とD2Cメーカーの現況  /Ⅱ D2Cメーカー導入の課題 /Ⅲ D2Cメーカーとの連携ゴール


Ⅰ商業施設と D2Cメーカーの現況

都心商業施設の苦戦が続きます。超成熟社会化に伴う長期的なダウントレンドは、インバウンド需要に支えられてきました。コロナ禍によるインバウンドの蒸発に加え、時短営業・外出自粛・テレワークの普及などの要因が重なり、[交通利便立地×テナント集積力=成功]という方程式が一気に崩壊してしまったのです。 Eコマースの進展でリアル店舗は、売れない上に来店もしてくれない状況で、商業施設の[固定+売上歩合]賃料が成立せず、全国のショッピングセンターでは約18万件の空き区画があると言われます。少しでも賃料外収入を稼ごうと暫定店舗などを試みても、手間の割に効果・実感が無いようです。

Eコマースへのシフトが難しい「食」を中心に、リアル店舗の価値を表現し集客を図るべきですが、「食」以外の区画をどのような業態で構成していくのかが、大きな課題になっています。

一方 伸長著しいD2Cメーカー(オンラインでの製造直販企業)ですが、オンライン上は既に競合で溢れ、各社がストーリーやコンセプトを語るものの、膨大な数の中からオンライン情報だけで、圧倒的な差異化表現は難しい状況です。リピート率も向上せずオンライン広告料が高騰し、結局大多数の客は体力(=情報発信力)のある大手に流れてしまう、という課題に直面しています。

ほとんどのD2 Cメーカーはオンライン上での集客に困っている訳です。パルコ幹部の言によれば「 D2 Cメーカーにとって最も顧客獲得効果が高い方策は商業施設への出店だ」そうです。

このような状況認識のもと、D2Cメーカーとの連携による商業施設の再生が有効だと考えます。 


※続きの【Ⅱ D2Cメーカー導入の課題 /Ⅲ D2Cメーカーとの連携ゴール】については note で購入していただけますと幸いです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
第2章 従来型集客ビジネスの限界 参加デザイン②

【内容】 1.イベントは成功した。しかし、その後が続かない 2.「来場者数」だけでは、本当の価値は測れない 3.施設を競う時代から、関係性を育てる時代へ 1.イベントは成功した。しかし、その後が続かない 「大勢のお客様に来場していただき、大盛況のうちに終了しました。」 イベント終了後、このような報告を耳にすることは少なくありません。 確かに、多くの来場者が集まり、会場が賑わえば、そのイベン

 
 
 
第1章 今なぜ「参加デザイン」が必要なのか:参加デザイン論①

【内容】 1.集客の時代が変わった 2.「集める」だけでは続かない 3.これからは「参加」を設計する時代へ 1.集客の時代が変わった 「どうすれば、もっと多くのお客様に来てもらえるだろうか。」 これは、商業施設や文化施設、スポーツ施設、観光地など、多くの集客施設が長年考え続けてきたテーマです。 これまでは、新しいイベントを開催したり、有名人を呼んだり、広告を増やしたりすることで集客を図って

 
 
 
第10章 Stayable TownからLovable Townへ

― 成熟社会が目指す新しい街づくり ― 【内容】 1.Walkableだけでは街の魅力は生まれません 2.Stayableが街への愛着を育てます 3.街づくりは「文化を育てる仕事」になります 1.Walkableだけでは街の魅力は生まれません 近年、日本でも「ウォーカブル(Walkable)」という言葉を耳にする機会が増えました。 歩きやすい歩道を整備し、自動車中心だった街を、人が安心して歩ける街

 
 
 

コメント


bottom of page