top of page
検索

都市再生特区のソフト施策

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2018年12月6日
  • 読了時間: 1分

先日 都市再生特区のソフト施策に関してディスカッションしました。今回は「文化・教育分野」です。そこで出たのは特区で容積緩和を受けるためと割り切り「とにかくハード(例えば多機能ホール)だけ整える」というスタンスでは、当然の事ながら「負の遺産化」してしまうと言う認識が前提だと言う事でした。その上で「文化のアーカイブ基盤と定期的な集客機会」とが仕組まれる必要があるという事です。これは「神社の見立て」と解釈できます。神社には「由来、設え、祭りがセット」になっています。街或いは事業者のDNAにまつわる想いやストーリーから紡がれる「由来」と、付け足しのような扱いの配置ではなく、きちんとした参道、鳥居、境内など信仰(=集客)が続く「設え」、そしてその時その場でしか得られない共創体験としての「祭り」などがセットで仕組まれるのです。神社がその信仰の高まりに連れてその場所が「聖地化」していくように、このようなスタンスでの文化・教育系ソフト施策を展開していく事が、その都市開発の価値向上につながると実感できるディスカッションでした。

 
 
 

最新記事

すべて表示
方策2:人生のアーカイブ 人生観都市 ⑧

【内容】 第1章 人生アーカイブ基盤構築の基本的考え方 第2章 社寺・退職世代を活かした具体的展開 第3章 都市に記憶を実装する社会的意義 第1章 人生アーカイブ基盤構築の基本的考え方 人生アーカイブ基盤の構築とは、人々の人生経験や地域の記憶を、都市全体で蓄積・共有・継承していくための仕組みを整備する取り組みです。 現代都市では、多くの人が豊かな経験や知識を持ちながら、それらが社会に残らないまま消

 
 
 
方策1:人生価値の拠点づくり 人生観都市 ⑦

【内容】 第1章 人生観拠点整備の基本的考え方 第2章 社寺・公共空間を活用した具体的展開 第3章 人生観拠点が生み出す都市価値 第1章 人生観拠点整備の基本的考え方 人生観拠点の重点整備とは、人々が「どう生きるか」「何を残すか」を考え、共有し、継承できる場所を都市の中に戦略的に整備する取り組みです。従来の都市開発は、商業、オフィス、住宅などの機能を効率的に配置することが中心でした。しかし成熟社会

 
 
 
基本方針 人生観都市 ⑥

【内容】 第1章 人生観都市実現に向けた論点整理 第2章 人生観都市を実装するための基本的視点 第3章 社寺・退職者を活かした3つの具体的方策 第1章 人生観都市実現に向けた論点整理 人生観都市を実現するためには、まず現代日本が抱える構造的課題を整理する必要があります。現在の都市は、高度経済成長期に形成された「効率」「生産」「消費」を重視する仕組みの上に成り立っています。その結果、都市は便利になっ

 
 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page