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池袋の街のポテンシャル

  • 執筆者の写真: 松岡 一久
    松岡 一久
  • 2015年11月18日
  • 読了時間: 1分

昨日、池袋の街のブランディングについてディスカッションしました。


従来は「駅の百貨店、家電、アニメの街」イメージの強かった池袋ですが、ディスカッションしていく中で浮かび上がってきたのは「人が多くてパワフル、多世代が集う多彩なエリア、コンパクトになんでも揃う、人が住む安心感と生活感、家賃&物価の安さ、雑多な気楽さ・寛容さ、セカンド感など」のキーワードでした。

考え合わせると「次世代スタンダードライフのテスト市場」と「スタートアップ適正環境」としての可能性が抽出できてきます。

そんな池袋に不足しているのは「この街にビジネス・ネタを仕込んで次の生活産業を育てていこう」と仕掛ける事業者ではないでしょうか?

銀座や渋谷などの特別な街ではなく、池袋らしい気取らない衣食住の「普段着感覚の次世代ライフ」に関するイノベーション・サービス&ギアがこの街を舞台に生まれ、育ち、全国に展開していくようなエコシステムも夢ではありません。

正に「次世代の生活産業のメッカ」としてビジネス拠点化が可能になるのではないか?という池袋のポテンシャルを実感させるディスカッションでした。


 
 
 

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