WORKS

すべての切っ掛けは、1本の電話でした。
「もしもし。私、歯医者なんですけど、街づくりをしたいんですよ。」
場所は、都心から約1時間の都市郊外：東武線北越谷駅前。その駅周辺にはチェーン店系飲食店舗や大型商業施設しかない。
日本国内にコンビニ店舗の2倍以上もある歯科医院。
でも、健康な歯を維持することは、身体の健康すべてに通じること。
医療保険制度は崩壊しており、歯科医院の経営上としての新しい収益構造を創造する必要があったこと。
街と人、患者さんではない人と医療機関をつなぐことが、次世代の健康づくりへとつながります。それが、歯科医院としての信頼度向上と収益安定化につながります。
エナジーラボでは、歯科医院の統合に伴う新規開業の事業統括を担当し、サロンや書棚という空間的装置を活かしたイベント実施支援、スタッフのコミュニケーション能力を高める支援業務を続けています。
新しい歯科医院は、埼玉県最大級の規模と最新設備を備えているだけでなく、単に虫歯を治療する歯医者さんから、「街の人を知る駅前案内所」へと変貌しつつあります。