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CAMPUS2.0 ③ 共通一次試験の功罪
大学の入試改革として、国立大学に「共通一次試験」が導入されたのは、1979年でした。マークシート方式は入試業務の画期的な効率化につながり、何度かの改善を経て、私立大学も活用するようになり、毎年50万人以上が受験する「大学入試センター試験」として現在に至っています。共通一次試...
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2022年4月22日読了時間: 2分
CAMPUS2.0 ② 大学の歴史を振り返る
そもそも大学の起源は中世の西ヨーロッパにあると言われます。「学ぶ→教える」という関係が中世の職人ギルドの師弟関係と一致したことから、多くの親方ギルドが集まり「大学」に進化していきました。このような経緯で生まれた大学は、教会からも国家からも自立した組織として「学問の自由」を掲...
admin
2022年4月20日読了時間: 2分
CAMPUS2.0 ① 人生100年時代のライフプランと学び
人生100年時代という言葉が定着するようになって久しくなります。大企業は政府の指導に従って、退職年齢を60歳から65歳に引き上げる一方で早期退職を募っています。政府は年金の支給年齢を遅らせる為にも、最低70歳できれば80歳近くまで、生涯現役を求めているのです。60歳以降80...
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2022年4月18日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代⑩ 街のプライマリーケア・インフラをめざして
商業施設との連携だけでなく、次世代医療モールが様々な身近な場所で初期診療機会を提供することができると、コンビニエンスストアと同様の社会インフラになります。コンビニは初期には都市部の徒歩商圏立地を中心に展開し、その後ロードサイドや住宅地の中商圏立地において駐車場を備えたタイプ...
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2022年4月15日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代⑨ 仕組み化された次世代医療モール
次世代医療モール化にあたっては法人化による仕組み化が不可欠です。法人化し高度医療機関と緊密に連携することで、専門的な検査・治療・手術・入院などのプロセス&情報共有が円滑に進み、患者の身体的負担はもとより、経済負担ひいては国民医療費の軽減につながります。平均年齢66歳の開業個...
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2022年4月13日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代⑧ 商業施設との連動・相乗
商業施設にはこれまでにも都市型の医療モールが併設されていましたが、大抵は上層階のテナントが抜けた跡を埋める形になっています。いわゆる「埋めグサ」です。年間数百万〜数千万人を集客してきた商業施設にとって、10人/時間の診療室10室を備えた医療モールがあっても、1日10時間で千...
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2022年4月11日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代⑦ 「個人・寄り合い」から「法人・仕組み化」へ
2020年時点で開業医の平均年齢は66歳でした。2004年から約10歳高齢化したことになります。開業まで5-6年かかり、開業後は数十年運営していく都心の様々な複合開発の事業構造を踏まえ、プライマリーケアの拠点として都市型医療モールを導入するとなると、この平均年齢では継続性が...
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2022年4月8日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代⑥ 医療マーケティング②
実は医療施設におけるマーケティング視点での差別化競争はバブル期にもあったのです。その際には「健康」は付加価値として注目され、ホテルや病院、スポーツクラブなどに併設され、ゴージャスなインテリアで自由診療中心のメディカルブティックなどが提案されていました。現在でも医療マーティン...
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2022年4月6日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代⑤ 医療マーケティングの必要性①
都心型医療モールが増え、患者が病院を選ぶ時代になっています。医療モールにもマーケティングが必要なのです。 アメリカでは1980年頃から、日本では1990年代から医療マーケティングという言葉が使われ出しました。通常4P[Product(製品)Price(価格)Place(流通...
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2022年4月4日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代④ 第一世代医療モールの限界
このようにして普及してきた医療モールですが、その商圏人口は20万人(田中敦氏)といわれ、様々な事業者による医療モールの開発とともに、次第に駅周辺での競合などの問題が顕在化しています。 これまで都心型医療モールは、商圏やポジショニングの優位性によって順調な集客につながり、問題...
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2022年4月1日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代③ 医療モールをめぐる動向
医療モールは膨張する医療費の削減策、及び限られた大病院と過剰な零細クリニックからなる日本の医療システムの溝を埋める存在として期待されました。 2000年代に第一次ブームとして、郊外の土地有効利用の観点から医療モールが大量に供給されましたが、立地選定や事業見通しの甘さから淘汰...
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2022年3月30日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代② 「溝を埋める役割」としての医療モール
日本の医療(歯科医を除く)システムは、8000施設の病院と110000施設のクリニックで構成され、実に93%超がクリニックです。 日本型医療は、入院、外来、在宅の多様な医療機能が集積され、グループ診療や機能ユニットの導入など、生産性の向上に積極的な「少数の病院」と、主に医師...
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2022年3月28日読了時間: 2分
次世代医療モールの時代① コロナ禍に伴うクリニック業界の崩壊
コロナ禍は飲食業や観光業だけでなく、意外なことにクリニック業界にも大きな打撃を与えました。「街のかかりつけ医」としての役割を担ってきたクリニックの2020年度の廃業は500を超え過去最多になると予想されます。医療費総額は−4%でクリニック全体の8割が減収になり、減収率も平均...
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2022年3月25日読了時間: 2分
ニッポン・シアター⑩ 次世代の登竜門システム
日本伝統の半日制の公演システムでは、時間にゆとりのある客達は大御所によるトリの演目の前座を務める、若い演者も見る仕組みになっています。その中で才能ある若手を見つけ、将来の成長を見越して贔屓にしていくことも楽しみの一つになっているのではないでしょうか。「祭り」を起源にもつ日本...
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2022年3月23日読了時間: 2分
ニッポン・シアター⑨ ミュージアム・シアター
シアターは観劇目的で来場するわけですから、公演日でない時に来場者はありません。インバウンドを含めてスケジュール調整が難しい観光客などの利用者に対しては、常に体験出来る様にしてあげたいものです。シネマコンプレクスのように、時間をずらしながら常に公演が行われていたり、寄席のよう...
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2022年3月21日読了時間: 2分
ニッポン・シアター⑧ ハイブリッド公演シアター
ライブ・エンタメ市場が急落した反面、2020年度の有料型オンラインライブ市場は448億円(ぴあ総研)と急拡大しています。韓国の Beyond ライブを皮切りに、著名アーティストにより各地で開催された「オンライン有料ライブ」ですが、まだまだ試行錯誤の部分はあるものの、収益性を...
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2022年3月18日読了時間: 2分
ニッポン・シアター⑦ 次世代の世界観実験シアター
歌舞伎の演目は基本的に松竹による企画・制作になっているようです。能や狂言の演目については各劇場の学芸員が担っています。伝統芸能といえどもライブパフォーマンスであれば、時代に空気を反映した革新も必要になります。その為にも固定的な企画・制作体制だけでなく、また既成の古典作品を持...
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2022年3月16日読了時間: 2分
ニッポン・シアター⑥ お城シアター
ある女優さんが「着物を着るようになると、着物姿が似合う場所に出かけたくなります」とコメントされていました。単に和室の中だけでなく、着物を着て歩くとなるとそんな場所は、東京の都心では浅草寺界隈以外にすぐに思い浮かびません。「着物の楽しめる街づくり」という視点で街の中心にあるお...
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2022年3月14日読了時間: 2分
ニッポン・シアター⑤ 日本独自の観劇スタイル
相撲や歌舞伎に代表されるように、客席で飲んだり食べたりしながらの観劇は日本独特のスタイルです。また海外では上演中は静かに見る事が原則ですから、歌舞伎の大向こうのように「成田屋―!」「よっ音羽や!」などの掛け声はご法度になります。日本における伝統芸能の興行方式では、大御所と新...
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2022年3月11日読了時間: 2分
ニッポン・シアター④ 世界の理解基準との並存
歌舞伎の海外公演では、派手で受けの良い「毛振り」をローカル音楽で演じるなどプログラムを取り入れるなど、演目にも工夫するそうです。一方でベルリンオペラ座での能楽公演のように、余計な解説など不要なほど洗練された観衆が、本質をパッと理解してくれる経験もあると言います。相手に合わせ...
admin
2022年3月9日読了時間: 2分
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