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先日 新宿東宝ビルの開発エピソードを伺う機会がありました。 長年親しまれた「コマ劇場」跡地開発は、リーマンショック後の景気低迷期でまだインバウンドの盛り上がり前の厳しい状況下で進められていたそうです。 当初のフッとしたアイディアスケッチから「ゴジラヘッド」は生まれたそうです...

松岡 一久
2019年12月18日読了時間: 1分
横丁文化の継承
先日 FIACSの今年度の研究テーマである「街のコンテンツ(=横丁文化)を継承する都市開発」に関する分科会を開催しました。 これまで横丁の価値や作法などを検討してきましたが、都市開発事業として具体化する方策についての議論です。...

松岡 一久
2019年12月11日読了時間: 1分
フードロス・ベンチャー
先日 フードテックのイベントに行ってきました。 その日はフードロスをテーマにしたセッションでした。 まずフードロスそのものに対する認識が乏しかったのですが、日本のフードロス量だけでも、全世界の年間食糧支援量390億トンを大きく上回る640億トンに上ると言います。...

松岡 一久
2019年12月6日読了時間: 1分
北海道の可能性
最近 札幌に伺うことが多くなりました。 新完成開業に合わせて新しい街づくり機運が高まっているのです。 地域の人たちと話してみると様々な可能性を感じました。もちろん北の大地の恵みでもある食材を始めとする極上の自然素材も魅力なのですが、その素材を生かしてワイン、チーズ、各種スイ...

松岡 一久
2019年11月26日読了時間: 1分
大江戸温泉の魔力
先日 久しぶりにお台場の大江戸温泉物語に行きました。 大賑わいな上、半数近くが訪日外国人観光客でした。 チェックイン後に浴衣を選んで着替え、お祭り広場を通って浴室に向かう頃にはスッカリ「温泉街気分」です。 温泉の泉質もさることながら、ココの魅力は「浴衣」&「お祭り広場」&「...

松岡 一久
2019年11月11日読了時間: 1分
100人会議サミット
先日 発起人の高嶋大介さんのお誘いで虎ノ門ヒルズで開催された「100人会議サミット」に参加しました。 予想以上に大掛かり且つ大勢の参加者に少々驚きました。 2016年に港区から始まった100人会議が2019年11月時点で33箇所にまで拡大しています。...

松岡 一久
2019年11月6日読了時間: 1分
超福祉社会実験@渋谷ストリーム
昨日 渋谷ストリームを舞台に「超福祉社会実験」を実施しました。 これは来年の東京パラリンピックに参加する5000人近いパラリンピアンの多くが訪れると予想される渋谷での予行演習として、障害者(身体、視覚、聴覚)と健常者とが15組のペアになって渋谷ストリームを回遊して一緒に楽し...

松岡 一久
2019年8月4日読了時間: 1分
都市の欲望の逆転
先日 オープンAの馬場正尊さんを招いて「街のコンテンツを継承する都市開発研究会」を開きました。 馬場さんの基調講演のタイトルは「都市の欲望の逆転」というものです。 成長社会に対応した都市再開発の「三高主義(高容積、高層、高補助金)」が崩壊し、成熟社会にふさわしい「三低主義、...

松岡 一久
2019年7月24日読了時間: 1分
生業屋台市の創造
FIACSで検討する「横丁文化の継承」とも通じるのですが、屋台の再生を考えています。. 「屋台の定義」はいろいろありますが、固定店舗ではなく「博多型の屋台」です。 福岡市では市長肝いりの条例で、公募の仕組みも整えられ、外国人シェフやお洒落カフェ風など進化を見せ話題になってい...

松岡 一久
2019年7月3日読了時間: 1分
都市再開発の可能性
昨日 (一社)国際文化都市整備機構の全体会議があり、東工大の中井検裕教授に本年度の研究テーマである「街のコンテンツ(横丁文化)を継承する都市開発」に因んだ基調講演をいただきました。 市場や横丁などの低密利用エリアを一掃して、公開空地を伴う高層ビルを作るのが一般的な都市再開...

松岡 一久
2019年6月14日読了時間: 1分
ひと・まち・くらしのアップデート④
アップデートの対応要因の最後は「超成熟市場」です。 家には一通りのモノが揃い、便利なネット通販が充実した現代社会の中で、「ワザワザ街なかのお店に出かける意味」が問われているのです。 実際に若年層の外出度が低下してきたというデータと共に、ネット通販の年間売り上げは20兆円(全...

松岡 一久
2019年5月31日読了時間: 1分
ひと・まち・くらしのアップデート③
アップデートすべき対応要因の3つ目は「多文化共生」です。 地域社会は従来、町内会や商店会などが中心となって年功序列形式で運営されてきましたが、担い手の高齢化に加え大型マンションの管理組合や不動産事業者・企業・大学・NPO団体さらに在留外国人など様々な背景を持った関係者を巻き...

松岡 一久
2019年5月30日読了時間: 1分
ひと・まち・くらしのアップデート②
ひと・まち・くらしが対応すべき動向の2つ目は「技術革新(デジタル革命)」です。 産業革命の次ステップとして様々な定義がありますが、内閣府が提示した「Society5,0」によると「IoT、 AI、ロボティクスなどでサイバー空間とリアル空間とを高度に融合させた社会」ということ...

松岡 一久
2019年5月29日読了時間: 1分
ひと・まち・くらしのアップデート①
毎年100万人減の人口急減&ウルトラ高齢社会に対して、政府は健康寿命延伸と定年引上げを柱とした「新しい高齢社会対策大綱(H30)」をまとめました。 要するに「生涯現役社会」です。待ったなしで「ひと・まち・くらしのアップデート」が必要です。...

松岡 一久
2019年5月28日読了時間: 1分
必要な本能、不必要な本能
代々木にあるルークス高等学院で伊勢谷友介氏の授業がありました。 俳優業の傍で同学院の発起人としてリベラルアーツの特別授業を受け持っているのです。 30万部を超えるベストセラーとなった「FACT FULLNESS」の10の本能(分断、ネガティブ、直線、恐怖、過大視、パターン化...

松岡 一久
2019年5月27日読了時間: 1分
グランドツアーの設え
グランドツアーを展開されている水山さんとお話しする機会がありました。 水山さんのグランドツアーとは、日光、礼文島、軽井沢など風光明媚な土地にトイレ・シャワー付きのエアストリームを中心としたキャラバンで滞在し、専属シェフによる地元の旬の食材を活かした朝食・ランチ・ディナーを楽...

松岡 一久
2019年5月24日読了時間: 1分
ネオ生業、ネオ町人の時代
人生100年時代、ワークライフバランス、Wワーク、多拠点居住などのキイワードは、生涯雇用やニュータウン・通勤などの近代的ライフスタイル概念からの「アップデート」を示唆しています。 Wワークの一端に会社人生とは異なる社会との関わり方が求められているのではないでしょうか?...

松岡 一久
2019年5月23日読了時間: 2分
街のコンテンツ(横丁文化)の継承⑤
これまで横丁文化を継承するための3要件などについて述べてきました。 手間をかけて「横丁文化を継承する効用」とは何でしょうか?単に昭和レトロ風のノスタルジーに浸れるということではなく、 ①真の地域活性化への寄与:地域活性化の3段階。まず経済的な活性化、第2に活発な人的交流によ...

松岡 一久
2019年5月20日読了時間: 1分
街のコンテンツ(横丁文化)の継承④
街のコンテンツの三つ目の要件は「横丁は関係特区」にあると思います。 生業現場から始まった横丁にはテナント意識がありません。 お互い様と店前掃除をし合ったり送客し合うなど一種の運命共同体的なオーナー仲間意識が浸透しています。...

松岡 一久
2019年5月17日読了時間: 2分
街のコンテンツ(横丁文化)の継承③
街のコンテンツ要件の二つ目は「横丁は経済特区」だという事です。 現在では家賃が高騰してしまっている横丁もありますが、元来は元手が乏しくても履歴書が不確かでも始められた「生業現場」がスタートでした。 だからこそ可能な気軽な料金設定で、博多屋台と同様に多額の設備投資回収を含めた...

松岡 一久
2019年5月16日読了時間: 1分
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